表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
もし日本が平和主義でなかったら(旧)  作者: R-Ryoma
開戦(単話)
25/25

第20話

この更新をもってこちらでは打ち切りとさせていただきます(未完成なのは目をつぶってね☆)。

書き直しをしたこちらを見ていただけると幸いです。

http://ncode.syosetu.com/n9387ed/

「……て、テスト…パイロット……!?」


松田は目を見張りながらそう呟いた。


『ま、性格と素行がアレだから上層部に嫌われてるけどな』



「性格と素行がアレってそこまで酷くはないだろ!?」

『事実だろぉ?ふざけてF-3試作機落として大尉昇格がおじゃんになったの忘れたとは言わせねぇぞ』

「あッ……それを持ち出すのは卑怯だぞこんにゃろーッ!」



松田が衝撃を受けて固まっている



、信司と三島は船内無線でそんな軽口を叩きあってる。


「……ってんなこと言ってる場合じゃねぇ。少尉、これで離陸準備ができてるか確認してくれるか?久しぶりに触ったからミスったかもしれないし」

「……えっ…あ、はい了解しました」




「よし、」

「新垣」


『お前らの任務は当艦周辺の哨戒だ。現状では敵味方の判断すら不可能のため基本的に戦闘を避け、当艦から離れないようにしながら極力様子を見るだけに留めろ。哨戒中の通信は代用としてこちらは信号旗又は手旗、そっちはモールス信号を使ってくれ』

「ラジャー」

『最後に一つだけ、多分お前らは"撃ち落とされそうになる"筈だ、気を付けろ』

「了解!……えッ?」


聞き返そうと思ったがもう遅い。ヘリはぐんぐんと高度を上げて既に艦内無線からは自動切断されてしまっている。


「最後のはどういう事なんだ……いくら何でも奴らに撃ち落とされるなんてヘマはしないぞ……」

「艦長、たまにああいう助言をして本当に当てちゃうんですよね……多分今のも何かあって言ったんだと思いますけど…」

「あの人は昔っからそうなんだよなぁ……何か問題があるとちょっと黙り込んで意味不明な指示を出したりするんだ」


「しっかしどうして俺が撃ち落とされかけるんだよ……あいつらはそんないい腕のパイロットを寄越してくるとでも言うのか……?」


そうこう言っているうちに

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ