表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
73/108

73 不可欠!

 起き抜けにキスマークの補強をすることが日課に加わりました。



 あー、そういや、宿屋の女将さんの首筋にも大量のキスマーク付いてたよなぁ……あのご主人だからなんだと思ってたけど、風習だったんだねぇ。

 女将さん達元気……だよね、元気な姿以外は思い浮かばないや。




 小分けにした生地を麺棒で丸く伸ばしていく、大量に。

 伸ばし終わったら、中に具を入れてひだを寄せて包んでゆく、大量に。

 できた餃子は皿に並べておく、すぐに焼けるように。

 そして、気づいた。


 油が切れてる!!


 どうしても焼き餃子が食べたかったのに、油がないという致命傷。

 水餃子も、蒸し餃子もつくるけどね、焼き餃子も食べたいのよ!



 まだ陽が高い、今からダッシュで買ってきたら間に合うよね。

 

 肌身離さず持っているポーチが腰にあるのを確認し、お財布と油入れを買い物かごに突っ込んで家を飛び出した。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ