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51 無事到着

 初日以降野宿はなかったものの、丸4日掛かる行程を3日に短縮して魔石の街ルルージュに到着しました。


「噂に違わぬ要塞っぷりですね」

 街一つをぐるりと取り囲む壁を目にして感心する。

 馬を引きながら隣を歩くラァトを見上げると、そうだな、と同意されて頭を撫でられ、そのまま肩を抱かれて頭のてっぺんにキスされる。

 これが一連の動作として、流れるように繰り出されるのです。

 何というスキル……っ!


 同衾どうきん(Hはしてないよ、一緒に寝てるだけだよ)するようになってから、スキンシップが若干増えた気がします。

 まぁ、目に余るような行為は無いので、彼氏でもできた気分で接することにします。

 名目上は旦那様なんですがね。

 外見はストライクとは行かなくても、好ましい感じだし。

 私のことを大事にしてくれるみたいだし?


 過去お付き合いをした人たちは、向こうから告白してくれて始まった関係ばっかりで、友達期間も無くお付き合いになった事もあるわけで……付き合っちゃえば、愛情も湧くものです。



 まぁそういうことです。


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