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14 深夜の救出

 多分深夜。

 皆が皆寝静まった頃、それはやってきた。

 壁の外及びドアの外から聞こえる物騒な音に一気に意識が覚醒する。

 とりあえずドアの前から離れておく。

 室内の全員が目覚め、部屋の中央に固まっていると。

 思いのほか普通にドアが開かれた。

「お、待たせ、しました、約束、守りました」

 ドアを開けたのはあの少年。

 まだ一昼夜くらいしか経っていないのに、王都まで行って帰ってきたのか。

 息を切らせている少年に駆け寄る。

「ありがとう。 大丈夫だった?」

 私よりも少し背の低い少年を抱きしめ、労わるように背中を撫でる。

「だ!! だ、だ! 大丈夫ですっ。 王宮騎士団が派遣されたので、もう大丈夫です」

 王宮騎士団……それはまた、ずいぶんと大きいところが出てきましたね。

 

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