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この作品には 〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。

私には何がある

作者: イデモ
掲載日:2026/06/24

告白された相手は高校生になってから出来た親友だった。


彼女は心優しく美しい少女だった

私も好きだったしでも私は近づいて肩をつかんできた彼女を突き飛ばしてしまった。

彼女はすぐに「ごめんね」といいすぐにその場を立ち去ってしまった。私はどうすることもできず、

明日謝罪をしようと思い彼女を追わずに家に帰ってしまった。


その日から彼女は学校に来なくなってしまった、私は彼女の家に行こうと思っても怖くて出来なかった。

それからほどなくして彼女は転校してしまった。


私は悲しんだ、彼女の友人達も悲しんだそれでも時間は進んでいく、悲しみを置いて。


それから幾年月の年月が流れていった。

友達が私を慰めてくれたお陰で私は高校卒業後、地元から離れた大学に行き卒業して社会人になった。

私はきついけれども楽しい仕事を頑張っていきそこそこ偉くなっていった。

ある日の仕事帰りに親友に似ている人を見つけた。すぐに会いに行こうとし、足を止めてしまった。

彼女の横にはきれいな女性が彼女と一緒に仲睦まじく歩いていた。


きっと彼女の友人だろうと思いたかった、しかし彼女たちは手をつなぎ熱のこもったまなざしでお互いを見つめあっていた。きっと彼女たちは恋人なんだろう、私は彼女が幸せにしている姿を見て何か分からないけど心にいやな感情を植え付けられた気がした。

けれども私は何もできずに度数の高い酒を買い家に一人で酒をあおった、このいやな感情を忘れてしまうように。


それからも街を歩くとたまに見かける仲のいいカップルの様な事をしながら。

私はきっと愚か者なんだろう二人を見かけるたびにいやな感情が大きくなっている気がする。

そういう日にはいやな感情を忘れるために酒を飲む。


そういうことを続けていくと体も悪くなっていく、そんな日々を続けていたある日、私は職場で倒れてしまった私はすぐに病院に送られて検査された、私はステージ4の癌だった余命宣告されるぐらいにはヤバい状況らしい。

私はとりあえず家に帰りこれからどうするかを考えた、治せるかもしれないとも言われていたのに私は最後にやり残したことを思い出してその申し出を断ってしまった。


私はすぐに会社を辞めると電話し、彼女たちを探しに出かけた。

いつも見かけるところを探してみたら意外とすぐに一人でいる彼女が見つかった。

私は本人かを確かめるため話しかけてみた彼女は自分の名前を知る私が誰かに気づいていなくて名前を告げると、とても驚いた表情を浮かべていた。私達は近くの店に入り色々なことを話した。


昔楽しかったことや合わなくなってから有った出来事も、私は今更だがいつも一緒にいる人のことを聞いてみたすると彼女は事もなげにいとこと答えた。

私はそのことを聞いて覚悟を決めてあの時のことを話した。

彼女は静かに耳を傾けながら話を聞いてくれた。

話を言い終えた後に彼女はこれまであったことを話してくれた。


彼女は私から逃げた後事故にあい入院したことや引っ越したのは顔を合わせるのがつらかったこと、私を今でも愛してくれていることを知りたかった全部教えてくれた。

私はその話を聞いて余命のことを告げた。彼女はその話を聞きそれでも付き合いたいと言ってくれた。


その日から一緒に暮らした。一緒にお風呂にも入ったり一緒に寝たり、デートもしたしキスもした。

今まであった長い空白を埋めるように一日一日を楽しく過ごした。

だけども体のほうが限界に近づいて行った今までできた動きができなくなっていることに気づいた彼女は私を気遣って過ごした。


私はすぐに今日で終わりということに気づいた。

彼女ともうしゃべれないことに気づいたときはじめて涙を流した。

こんなことなら一縷の望みにかけてでも治してもらえばよかったとも思った、けどそんな感情も彼女の寝顔を見ているとすっかり消えていた最後は目一杯楽しもうと彼女を起こしデートに誘った、彼女は喜んで着替えた。デートの行先は遊園地だったそこでいろいろなことを楽しんだ。


家に帰るころには夜中になっていたから彼女が私の好きなものを作ってくれた食べたら一緒にお風呂に入り一緒に布団に入ったいつもなら明日のことを話していたが今夜は違う。付き合ってからあったことを話した。

一度話始めると止まらない私は話し続けていた。

けれども死が近づいてくる、寿命のろうそくは溶けていき終わりへ近づいてくる。

私に明日がないことに気づき感情の抑えが利かなくなるそれでもなお話し続ける最後まで。

目が見えなくなってきた終わりというのはあんまりつらくないな。

最後に愛してるよ凪咲

最初に考えていた内容とは違っちゃてるけどまあいいか

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