表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

24/24

第24話 旅立ちッ!

「皆さん! お世話になりましたッ‼」


 兎の襲撃を受けた翌日の朝、僕は深く頭を下げてマッチョの皆さんにお別れの挨拶をした!


 アイアンさんから舘で暮らさないかと誘われたけど断った。僕はもっと知りたいんだ。この世界を! まだ見ぬ輝ける筋肉達をッ‼


「おうっ! 何時でも帰ってこいよー!」

「デカくなれ。 お前ならなれるぞ!」

「寂しいわ〜。もっと可愛がってあげたかった〜! いってらっしゃーい!」

「タンパク質は3時間毎に補給するんだぞ〜!」

「旅先でアイスソーダを見つけたら、頼むっ! 譲ってくれっ‼ 頼んだぞっ!」


 百人近いマッチョマン達が立ち並び、思い思いのポージングをキメて全員がニカッと白い歯を輝かせている。……昨日までの僕なら、溢れる筋肉の大洪水にドン引きしてしまったかもしれない。でも僕はもう知ってしまったのだ!


 圧倒的存在感を放つ盛り上がった筋肉。

 胸を高鳴らせる、その爆大な魅力をッ!


『もぅ、いつまで浸ってるのよ! さっさと行くわよっ! 沢山のマッチョを探しにねっ‼』

「ちょ! ロッテっ頭皮がヤバいっ! 待ってってばぁ〜」


 その瞳をキラキラと輝かせたロッテは、お尻から出る光の線で僕の頭頂部をグイグイ引っ張って進んでいく!


 見上げた空は青く澄んで晴れ渡っている。僕達の旅は、今ここから始まるんだ‼

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ