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花火デート

花火の日。久しぶりにコウスケに会った。こんがりと夏色に焼けて、また背が高くなったのだろうか。

会えて嬉しかった。そりゃあLINEでも毎日やり取りはしたし、寝落ち通話だってしたものだ。でも現実で会うのとは違う。生身のコウスケくんは退屈なときに小指を薬指にからめるくせがある。ナミがそっぽを向いていると食い入るように見つめてくるのだって生身の方のコウスケくん。手を握っているときのぬくもりだって枕元の携帯電話よりずっとよかった。

 四人で花火を見て、屋台の食べ物を食べた。ナミは火薬の匂いが好き。つるつると輝くりんご飴が大きすぎてただ眺めるだけになるのも。

 人混みの中ではぐれないように手を繋いだ。コウスケくんの体から発される熱があつい。ナミはくらくらとしながら歩いた。ほっぺたが薔薇色になり、唇は真っ赤になる。


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