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短編集3  作者: 反逆の猫
3/3

03 子供っぽい彼氏にロマンを期待する私が間違っていた

タイトル通りの話。



 恋人同士が歩いてます。

 マフラーが一つしかない。

 そうなった時に、やる事と言えば?


 二人で身に着ける、だと甘い展開ですよね。

 想像してニヤニヤしちゃいますよね。


 彼氏さんが我慢して彼女に着けてあげる、というのも良し。

 キュンキュンしちゃうじゃないですか。


 二人で一緒に我慢する、なんていうのも青春の一ページ。

 妄想がはかどります。

 あー、ごちそうさま。熱い熱い。


 けど、うちの彼氏ときたら……。


 この吹雪になってる、くっそ寒い天気の中で……。


「あのー、一つしかない貴重なマフラーをなぜに?」

「ほら、見て! ターバン! あとは、月〇仮面! 体操選手!」


 男の人ってこういうとこあるよね。

 あんたの近くで恋人が凍えてるんですけど。

 防寒具を遊び道具に使うな!



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