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捜鷹記  作者: 檻の熊さん
1章

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私は、がんばっていた?

 自分の体調不良がいつからのものだったのか、明言することが出来ないでいます。難病情報センターの提供している情報によると、皮膚筋炎の発症のピークは10代か50代に片寄るそうで、実際に「ゴッドロン徴候」とか「ヘリオトープ疹」と呼ばれる典型的な病変が私の顔や手に現れたのは、2024年12月のことで、私は54歳でした。

 しかしながら、「筋肉痛が治らない」という「体質」についてなら、10代後半の頃には自覚がありました。30代の頃には、「慢性疲労症候群だ!(はたらきすぎだ!)」などと言っておりましたが、「疲れやすさ」や、やはり筋肉痛の話があり、借金の返済が終了したのをいい事に、体力的な限界を感じた私は、北海道でやっていた動物病院を閉院して愛知県に引っ越してしまいました。当時の話ですが、気が付いたら休む事ばかりを考える様になりました。妙な疲れやすさが付きまとい、場合によっては自分の体重が「死にそう」に感じるくらい、動くのが(つら)かったのです。以前より、(たし)かに異常はあったのです。

 入院する3年ほど前に、原因の分からない両足首の腫れを体験し、事実上の寝たきり生活が半年ほど続いた事もありました。このときは、立って歩く事が出来なく成り、逆に医者に行く事が出来なくなってしまいました。当時、「今日こそは歩けないか」と、ロキソニンを飲みながら日々を過ごしたのを覚えております。今考えると、この時の足首の腫れは、皮膚筋炎に由来する筋肉や腱の損傷に関連するトラブルで、普段から自分の免疫担当細胞によって攻撃を受けていた傷んだ筋肉や腱が、ちょっとした労働やストレッチといった負荷によって、致命的な損傷を来してしまい、「悪化」ないし「治りにくい」という経過を作っていたのではないかと考えられます。


 「困ったことに」と述べるべきなのでしょう。この様な諸々のトラブルは、ロキソニンの内服くらいで痛みが散っていたのです。なんなら、「気を張って」いるとき、アドレナリンが分泌されまくりな「たぎった」瞬間には、痛みも怠さも消し飛んでしまい、かなりしっかりと動くことが出来ました。疲れやすいだけで調子の良い日も多く、休んでいれば「治る」のです。私の場合、いざ「発症」と成るまで、許容される範囲の問題として、割と普通の暮らしを続ける事が出来てしまっていたんですね。

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