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天魔の王  作者: たちさか
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謎の空間

昔から妄想してたやつを書こうと思う、文章構成とか比喩とかめっちゃ苦手。

「どこここ」


仰向けで寝ている少年が真っ白な空間ででつぶやいた。

焦げ茶色の髪に真っ黒な瞳、肌は色白く透き通っていた。


「もしかして夢かな?でも夢にしては意識がはっきりしすぎな気もしないこともない」


いつの間にかよく分からない部屋に連れてこられた割には平然そうにつぶやいている。

少年はその場から立ち上がり周りを見た、一カ所除いて真っ白である、そう一カ所だけ目立つように何かがあったのだ。


「あからさまに目立った物があるな」

(この距離だとよく分からないな、近づいてみるか。)


そこまで遠くにはないのだがどうやら少年は視力が悪いらしい。


「ぇ?」

(人?処刑でもされたんかこの人?)


そこには貼り付けにされていた人の姿があった。

貼り付けにされていたそれは少年と似た見た目をしていた。少年が順調に成長すればきっとああなるだろう。


「一旦、見なかったことn」


とりあえず少年はなにもなかったということにしようとしたが近づいた時点でもう遅かった。


「そこに居る物よ、貴様はだれだ」


「僕ですか?」


「この場に貴様以外はいない」


「あなたに名前をいったらここがどこなのか教えていただけたりとかしませn」


「質問には質問で返せと教わったのか?まあいい」


「すみません」


「僕の名前はソラ・テンク。ベント州立学園の中等部第1学年、です」


その少年はソラ・テンクと言うようだ


「学園とやらはどうでもいいが、それにしても最悪な名だな」


「そんなに悪いですか?僕結構この名前好きなんですけど」


「まあいい貴様もここがどういう場所で我が何者なのか知りたいだろう」


「そうですね」


「まず我が名はディーガル・アンヴィル、そしてこの場所は我の魂が封印された場所だ」


「何でそんな場所に僕見たいなのが?」


「貴様は我と限りなく同じな魂を持っている、故に貴様の魂と我の魂が惹かれ合い貴様の魂をここへと移動させたのだ」


「なんか主語とか全然違う気がするんですけど」


「我も昔は結構口調が柔らかかった、環境的要因でこうなっただけだ」


「僕ってさっきまでベットのうえで寝てたんですけど僕の体は今ここに居るんですか?」


「魂が移動しただけだ、肉体は残っている、まあ今肉体と魂が分離しているがな」


「それといきなりだが、貴様と我は融合しなければならない」


「は?」

(なに言ってんのこの人)


本当にいきなりすぎてソラは戸惑っていた。


「地族、空族という存在は知っているか?」


「初耳ですね」


「まあ詳しいことは後に知るだろうが、簡潔に言うと、化け物どもだ」

(僕の名前を最悪って言ったのってもしかしてそういう)


とソラは思った。


「そいつらが復活しようとしている」


「我いや、我の力がなければそいつらは止められない」


「融合というのを詳しく聞かせていただけませんかね」


「融合についてか、まあ融合とは言った物だが我は継承と言った方が正しいと思う」


「継承?」

(結構意味違うくね?)


「過去に二人ががこの術を使って一人になったとき、お互いの力を使えるようになりそして片方の人格と片方の人格が混ざったようになっていた、それ故融合と言われるようになった。しかし我が個人的に何があったのか聞くとその者は『片方の記憶のすべてを見せられた』と言った、ここから導かれるのは片方が片方に記憶のすべてと力をもう片方に与え...」


「ちょっと待ってください」


「なんだ?」


「つまりあなたはその融合という物をやったことがないということですよね」


「ああ」


「そもそもあなたにそれをすることができるんですか?あと、それをしたら片方の意志はどうなるんですか」


「我はすべての魔法術式を覚えている、故に融合も可能だ。片方の意思は」


アンヴィルは間を開けていった


「分からない」


「無責任ですね」


「人族は、山を、標高2000m級の大きな山を木っ端微塵にへとする力はあるか?もしくはそれに耐えられる力があるか?」


「ないですし、今の人間には不可能です」


「奴らは、平然と、そんなことをしてくる」


さっきまでの威厳のある態度が嘘であったかのように言った


「あん、な、地獄を、もう、だれにも、体験、し、てほし、くない」


ソラはアンヴィルの態度を見て驚いた、それと同時に悩んだ

これは演技かもしれない、人の情に付け込んでるだけかもしれない


「お願いだ、いや、お願いします!」


そのときのソラはアンヴィルの目や口からその発言を疑うことなんて不可能であった。


「分かりました」


「ぇ?本当にいいのか」


「あなたのその顔をみたらもう否定なんてできませんよ。あと敬語はやめてください、さっきまでと同じ感じでお願いします」


「あぁ」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「融合の前に説明をすることと、あと一応制約を結んでおく」


「制約?」


「両者間で結ばれる、破ることができない約束だ」

「まず融合に関してだが7日間かけて行われる、故に貴様の魂はここに居なければならないつまりは7日間肉体は動かせれない。そしてお前に我の意思と力を与えるようにする。最後に制約を結ぶ

一つ目 互いに裏切らないこと

二つ目 地族、空族を倒すことを目的にすること

三つ目 世界が滅びないために動くこと」

「最後にもう一度聞く本当にいいのだな」


ソラは何度か深呼吸をしていった。


「はい、迷いはもうありません」


「準備はいいか?」


「はi、いや一つ言わせてください、もしあなたが融合でどこかに行ってしまっても、必ずいつか見つけ出します。」


「そうか...」


「準備OKです」


「じゃあいくぞ」


「第0階梯魔術『融合』」

語彙力ないなと言う風に書いてて思った。

読みにくかったら何か指摘ください。

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