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第九章 イチゾクノノロイニクルフセイネン

イチゾクノノロイニクルフセイネンです!

「呪の暴走だよ」と姉さんから言われた。聞いたことがあるようなないような、とりあえず今言えるのは、体がすごく痛い。「お…おい!この停電してる拠点で誰かいるか!!」と男の声がした。おれと、082が素早く銃口を上げ、彼に向けた。「おい!おい!おい!下げろ!心配するな…敵じゃない!OK?」とりあえず銃口を下げた。「俺の名は…キョウ…ジャック・キョウだ…」どうやら彼もダークシティのものらしい。あれ謎仮面の爆破事件でK以外にもこいつが生き残ったようだ。「…で…この拠点に入れてくれないか?…あぁ…もちろん!バッテリー持ってるで!」と渡してきた。とりあえずおれはバッテリーをKに渡し、この安全かどうかわからない奴の確認をする。彼の服の肩に変なマークがあった。めぐってみると【B.S.M】と書いてある。まさか、この人B.S.M関連の人、あのこの世を恐怖に染めた。【不死者】に関係があるのか。とりあえず手錠で彼を捕らえ。地下牢に入れた。それから俺は猛烈な眠気に襲われ、そのまま寝た。



【この力に逆らうな、受け入れよう。かわいい子よ】


「はっあっ…」おれはベッドから起きる。なんなんだよ、おかしい。前の謎仮面戦の後、ずっとだ。この力に逆らうな、受け入れよう。かわいい子よと夢に出てくる。何も見えない。ただ声だけが響く。とりあえずおれは、地下牢へ行き、ジャックの安否確認をした。「大丈夫か?」おれが喋ると。「おぉ…ブロ!地下牢と言ったら悪いが…全然住めるよ!飯もあるしさ!サンキューブロ!」と冗談のようにめちゃくちゃだった。「てか…お前の名前は?まだ聞いてなかった」とジャックに言われた。とりあえず簡単に自己紹介した時。「081?…んー…聞いたことがある、あの世界を滅ぼそうとした、ダークキングとの闇の契約を結んだ一族だな。」と意味の分からないことを言う。ダークキングとは、と聞くと。はるか昔、まだブラックストームの無い時の平和時代の話らしい。彼らが所属している。B.S.Mは超自然物体の研究隊だったらしい。世の中の呪や神とか普段冗談で言ってる事を本気で調べる事をしていた。そこで唯一見つかったのがダークキングと呼ばれた人物の遺骸だった。ダークキングが生きてた時代は色々な領土へ侵略し、自分の血を与えた。耐えられなかったら死ぬ、それに耐えられたら。ダークキングの呪にかかる。いつまでたっても。解けない呪。その呪はダークキング復活に関係していたらしい。つまりダークキングの魂の器らしい。と誰がどう聞いても嘘でしか思えないことだな。「明日もまた来る」とおれは言い残し。部屋から出る。

次はイチゾクノノロイニクルフセイネン2です!

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