重要事項は後で言ったら怒られる
どうも皆さんこんにちは。モンハンアイスボーン持っていないのにカプコンのデヴィべろっパーズダイアリーを見て興奮する生粋のハンターです。
「よ、妖精・・・?何故そんなことを聞く?」
エリックさんは訳が分からないといった風に聞き返してくる。隣にいるルミナークさんやヘルゼさんも同じように頷いている。
「エルビスにいたおば・・・じゃない、妖精が困ったことがあればここに知り合いの妖精が居るからと聞いたので。」
それを聞いてエリックさんはこう答えてくれた。
「残念だが、俺達一族の中で妖精を見たという話は聞いたことは無い。だがここは古よりある森だ。いたとしてもおかしくは無いだろう。」
それを聞けただけでも十分だ。明日辺りにでも探しに行ってみよう。そんなことを考えていたらエリックさんが私に質問を投げかけてきた。
「お前はそもそも妖精に会ったことがあるのか?」
そういえば、この世界じゃ妖精ってそんなに会える存在じゃ無いって、前にラケシスさんが言っていたっけ。私は女神の幸運があるから会えるらしいけど。
「ええ、何度か。そこにいるライドだって元々は妖精の眷属でしたし。」
そう答えると、ルミナークさんは若干引き気味にライドを見る。そんなルミナークさんを見てライドは首をかしげている。さらに私は続ける。
「それにそこで寝ているタマミは、自分の森で育てるには荷が重すぎるからと、妖精に言われて預かっているんです。」
するとヘルゼさんが首をかしげ私にこう言ってきた。
「どういうこと?あのタマミって子、どうみてもブリザード・ウルフの子供じゃ無い?」
あ、そういえばまだルミナークさん達には言っていなかった。首をかしげるのも当然だ。
「あの、内緒にしてくれます?」
私は小声で他の4人に言う。4人は大きく頷いたので、小声でタマミの正体を告げた。
「本当は、ブリザード・ウルフの子供じゃなくて神獣、九尾狐の子らしいです。」
その正体を聞いた4人の顔面は青白くなっていた。
「うううう嘘でしょ・・・」
がたがたと震えながら、スヤスヤと安らかな寝息を立てて眠るタマミを見るルミナークさん。
「神獣の子・・・ですか・・・」
「初めて見た・・・」
信じられないものを見るような目でタマミを見つめる隊長とエリックさん。
「ねえ、触ってもいい・・・?」
こんな時でもぶれませんねヘルゼさん。アレルギー反応出るかも知れないので駄目です。
「ねえミユ、あなた今まで何処で何してたの?」
「あはは・・・ちょっといろいろありまして・・・まあでも割とこういう偶然ってありますよね?」
訝かしげに聞くルミナークさんの質問を愛想笑いでごまかす。しかし、
「どういう偶然が重なったら妖精の眷属やら神獣の子供を使い魔に出来るのよ!!!」
ごまかしきれなかったようだ。




