初恋と悲恋
はいどうも皆さんこんにちは。昨日昼からビールを決めてしまった結果、昼から爆睡してしまい夜寝られなくなってしまいました。アル中です。
「誰も手を出さないでくれ!」
スバルさんは周りの人にそう宣言した。
「Dousitehurimuitekurenaino?nanndehurimuitekurenaino?onegaiwatasiowoiundsnns….aa..aaaaaaaaaa!!!!」
対するアリスさんは何を言っているのかすら分からないほど取り乱している。アリスさんの口元は円弧を描き、相貌はぎらぎらと怪しい光をたたえているが、両目からは涙が止めどなく溢れ続けている。
「aaaaaa------!!!!!!」
アリスさんはその華奢な足からは想像がつかないほどの脚力で、一気に私との距離を詰め、殴りかかろうとしたところで、間にスバルさんが入り、アリスさんの拳を受け止めた。
「!!」
アリスさんはスバルさんが間に入ったことに気が付いたのか、一気に後退し距離を取る。それに対してスバルさんは距離を詰めて殴りかかろうとするが寸でのところで躱されてしまう。アリスさんはスバルさんが何のためらいもなく殴りかかってきたのがショックだったのか、一瞬呆然としていたが、すぐにスバルさんへと殴り掛かった、
「――――!!!」
「うおおおおお!!!」
スバルさんも負けじとアリスさんに殴りかかる。壮絶な戦いになっていた。一発殴っては殴られる打撃の応酬。だが圧倒的に戦闘スキルを持っていないスバルさんが不利なのか、スバルさんは数発受けたところで膝をついてしまう。
アリスさんは好機と感じたのか、スバルさんに対して怒涛のラッシュを放つ。スバルさんは何とかよけようとするがここで怪我の影響が出たのか、スバルさんは立ち上がったところで顔を歪める。その一瞬が命取りとなり、打撃をまともに受け、後方へと吹き飛んでしまった。
アリスさんは一気に距離を詰める。
これは不味い!止めを刺すつもりだ!何とかしてスバルさんを助けないと!
そう思ったのもつかの間、スバルさんへ一直線に向かっていたアリスさんがいきなり盛大にずっこけた。
目が点になる。この道は石畳だから転ぶ要素なんてないのに・・・
よく見てみると、アリスさんの周りに何かがある。薄黄色の・・・もしかして!
スバルさんは立ち上がりながらこう言い放った。
「特性マヨネーズだ。油を多めにしてあるからよく滑るだろう?」
なんとアリスさんの足元にはマヨネーズが撒いてあったのだ。いつの間に・・・
足元が滑るのか、アリスさんは立ち上がれずにいる。スバルさんはそんなアリスさんに片足を引きずりながらゆっくりと近づき拳を握りしめる。
「あ・・・ああ・・・」
アリスさんはまだ立ち上がろうともがいている。そんなアリスさんをスバルさんは悲しげな瞳でしばらく見つめていたが、思い直したかのように口を開いた。
「本当は初めて会ったときから・・・」
スバルさんはアリスさんに向って何かを言う。その言葉を聞いた瞬間、アリスさんから漏れ出ていたどす黒いオーラは消え、地面にぐったりと倒れた。
決着はあまりにも静かについた。
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