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異世界だと愛の暴走は桁違い

はいどうも皆さんこんにちは。午後から雷雨が来ると言うことで、執筆を放り出して煙草を買いに行ったヤニカスです。

っていうかさっきからライドは全力で逃げているけど、アリスさんはその速度に対してじわじわと距離をつめてきている。


幸いにも街の人たちはこっちを避けてくれているからぶつかってしまった人はいない。でもこのまま逃げ続けるにも限界はある。いっそのことどこかで迎え撃った方が被害は少なくなるんじゃ無いか?


そんなことを思いつつ、ライドに乗ってアリスさんから逃げていると、目の前に私の泊まっていた宿屋が見えてきた。さっきアリスさんに先回りされ、来た道を引き返してきたけど、もうこんな所まで来てしまったなんて。


まずいな・・・この先は行き止まりだ。このままじゃここで迎え撃つしか無い。そう思った矢先


「と、止まってくれ!」


目の前に誰かが飛び出してきた。ライドは何とかぎりぎりで踏みとどまったが、飛び出してきた人は尻餅をついていた。


慌ててライドから降りてみると、そこにはスバルさんの姿が。


「ごめんよ。急に飛び出して。」


私の姿を見るなり謝るスバルさん。だが、急に真面目な表情となって、私を宿屋の中へ行くように指示した。


「これは僕の問題なんだ。僕に任せてくれ。」


スバルさんが目を向ける先にはアリスさんが。


「ふふ・・・そんな女達から離れて私と幸せに暮らそう?ね?スバル君」


華やかな笑みを浮かべながらアリスさんはスバルさんへと近づいていく。それに対してスバルさんはこう言い放った。


「何故こんなことをするんだ!僕を苦しめてそんなに楽しいのか?!」


愛しのスバルからそんなことを言われたのが心外だったのか、アリスさんは明らかに取り乱し始めた。


「だ、だって・・・スバル君のためを思って・・・その女達はスバル君にあんなことやこんなことをしようとする阿婆擦れよ!それから守ってあげようと・・・」


必死になって弁明になっていない弁明をするアリスさん。それを聞いたスバルさんは堪忍袋の緒が切れたのか、


「巫山戯るな!僕だけならまだしも僕以外の人を貶めるなんて許さないぞ!僕は君なんか嫌いだ!僕の目の前から消えてくれ!」


と、今までに無いくらい荒々しい声で言い放った。


その一言を聞いたアリスさんは糸が切れた人形のように固まってしまった。


・・・・・


・・・


暫く静かになっていたアリスさんだったが


「ふふ・・・フフフフフ」


急に狂ったように笑い出した。髪を振り乱しながら笑う姿は軽くホラーだ。


「その女に言わされているのね?そうなんでしょ!大丈夫私がその女から救い出してアゲルカラ」


怒髪天を衝くとでも言えば良いのだろうか。アリスさんの髪は逆立ち、体の周りにはどす黒いオーラのようなものが見える。


これってかなりヤバくない?


この先のお話を視たいという方は私の活動報告からアルファポリスの方へ!


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