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戦いの終わりが近い

どうも皆さんこんにちは。イーハトーブから帰還した男

「あら?時間のようですね。では皆様。木崎は人間が戦って勝てるレベルまでには弱くなったので、必ず生け捕りにしてくださいね。そこの妖精、頼みましたよ。」


そう言って女神ラケシスの姿は周りの風景に溶け込むように消えていった。


幼女(妖精)はため息をつきながら


「やれやれ・・・今も昔も神が関わると碌な事が無いのう・・・」


という。


ほぼ人間らしさが無くなり、獣と化した木崎。だが、先程よりも暴れ方がいささか大人しくなっている。


「まあよいか。ここまで大人しくしてくれたしの。」


幼女(妖精)は自分の後にいた兵士達を見てこう言った。


「では皆の者!女神の力により獣の力は押さえられておる!一気にたたみかけるんじゃぁ!」


おおおおおーーーー!!


兵士達が雄叫びを上げながら木崎に向かって突撃していく。先程よりかなり弱体化している木崎。兵士達の攻撃を受けても再生していない。


決着が付くまでそう時間はかかりそうに無かった。


・・・・・


・・・


私はライドに乗って森の中を移動していた。目的地は木崎と幼女(妖精)や兵士の皆さんが戦っている場所。クロートーさんとアトロポスさんが木崎の力を弱体化してくれたし、大丈夫だとは思うけど、怪我人は必ず出るだろうから、応急手当用の包帯やらなにやらを持って行く。それと、回復魔法の使えるタマミも連れていく。


あとは木崎の回収。奴をふん縛ってアトロポスさん達に送らないといけない。送り方はよく分からないけど、捕まえたらあの人達がなんとかしてくれるだろう。


「ヴォウン!」


「あ?着いたの?」


ライドが一鳴きして立ち止まる。目の前からいきなり木が無くなっていることから、ここが戦いの場所なのだろう。それに兵士の人たちの勇ましい声が聞こえてくる。


私はライドから降りて周りの様子を気にしながら歩いて行く。


暫く歩いて行くと、また獣らしさが一段と上がっている木崎相手に兵士の人たちが周りを取り囲んで戦っていた。


幼女(妖精)の姿を探すと、少し離れたところで魔法を放ちながら兵士達の援護をしていた。私は急いで幼女(妖精)の元に向かった。


「おおミユ!無事じゃったか!」


手を振って答えてくれる幼女(妖精)。多少怪我はしているみたいだけど無事みたいだ。よかった・・・


「当たり前じゃろ!」


そういえば、ラケシスさんここに来ませんでした?木崎と戦うためにここへ飛んできたと思うんですけど。


「おー来たぞ。木崎の奴の首を83回吹き飛ばし、翼や脚、腕なんかを100回以上は切り落として帰っていったぞ。」


・・・ラケシスさんって本当に女神?


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