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幼女(妖精)に集いし眷属達

どうも皆さんこんにちは。学校に来ても研究せず小説書いてる研究員です

う・・・うーん・・・あれ?私なんで寝ているんだろう?


そう思って勢いよく上体を起こして。


「・・・」


「・・・え?」


目の前にいた、翼と四肢を持ったファンタジー生物の鋭い眼光によって


「・・・うーん・・・・・」


私はまた気絶した。


・・・・・


・・・


「まぁったく情けないのう。グリフォンの顔を見るなり気絶しおって。」


「し、仕方ないじゃないですか。目が覚めたら目の前にあんな怖い目があるなんて、誰だって気絶しますよ。」


幼女が私の方をにやつきながら見てくるので、精一杯反論する。そして、ライドとにらみ合っている、あの魔獣について聞いてみる。


「あの、あれって何ですか?ヒポグリフですか?」


いつだったか本で見たヒポグリフにそっくりだったから聞いてみたが、幼女(妖精)は首を横に振ってこう答えた。


「確かに似ておるが違うぞ。奴はグリフォン。儂の眷属じゃ。」


おお!ここに来てとてつもなくファンタジーな生き物が出てきた。って、幼女(妖精)の眷属?


「そうじゃよ?さっき呼び出したんじゃ。お主も見ていたじゃろ。」


あ、あの指笛って眷属を呼び出すための物だったのね。


で、そのグリフォンが・・・10頭くらい?中でも一番大きな個体は翼がある分ライドより一回り大きく見えるし、何なら今ライドとにらみ合いをしている。・・・止めた方が良いのかな?


「ほっとけば良いじゃろ。どうせすぐに終わる。」


幼女(妖精)にそう言われたので、とりあえず放って置くことにした。


・・・・・


・・・


「む、来たか。思っていたよりは早く来たな。」


幼女が上を見上げてそう言ったので、私も上を見上げてみると、何かがこちらに向かって飛んでくるのが見えた。


真っ白で触り心地の良さそうなふわふわの体毛。ずんぐりとした体型。


今度は巨大な梟か・・・私と同じくらいの大きさだ。


「此奴は知恵の梟ミネルヴァじゃ。」


梟がぺこりとお辞儀をしたので、釣られて私もお辞儀をする。すると


「お初にお目にかかります。私、ミネルヴァと申します。以後、宜しくお願いします。」


・・・は?


「・・・あの、いま喋りました?」


「喋るぞ?」


「喋りましたよ?」


幼女(妖精)とミネルヴァさんに言われるが、俄には信じられない。だって今まで喋る魔獣なんて出会ったことが無かったから。


「そりゃそうじゃろ。かなり知能が高くないと喋れないからの。ミネルヴァは魔獣のなかでも東大陸随一の頭脳の持ち主じゃ。だから喋れる。」


「お褒めにあずかり光栄です。」


そう言って恭しげに礼をするミネルヴァさん。声がダンディなこともあって梟なのにとてもかっこよく見える。


と、ここで一つの疑問が生じたので聞いてみることにした。


「ミネルヴァさん以外に喋れる魔獣っているんですか?」


「おりますとも。第一に思いつくのが神獣でしょうか。彼らは通常の魔中の上を行く存在です。当然知能もかなり高いです。」


神獣・・・と言うことはタマミとおしゃべりが出来る可能性が・・・!


「ただ、神獣が喋れるようになるにはおよそ200年ほどの年月が必要とされていますので、そこの九尾の幼体が喋れるようになるにはあと180年ほどは必要かと。」


あ、そうなのね。


「キュォン?」


あ、何でもないのよタマミ。気にしないで。




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