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5, 絶望ってのがわからなくなってきました。

ほのぼのとした感じの話にしてみます!

『黒髪ロング清楚系美少女!?』


後ろ姿しか見えなかったがとにかく美少女だと俺は確信した。


そしてラップに包んでおいた寿司を食べながら

「飯うま〜」と美少女の後ろで叫ぶ。


「ちょっとぉ!

誰かいるの??

助けて頂戴!」


「フフン…ツンデレキャラか、

助けてやらぬこともないこともないこともない

ぞ」


活用が激しい年頃でもあるのだ。


「いや、そんなこと言ってる場合じゃないし…

私の住居にこんな罠を張ったのはどんな輩だ

か…」


だが家なんかどこにもない。


「俺が仕掛けたんだけども…」


・ ・ ・


「はぁぁ!?」


アンタバカァ!?とでも言ってきそうな勢いだ。


「それに、ベアちゃんもいないし…なんなのよこれ!

ちょっとそこのアンタ!

顔見せなさいよ!」


俺は顔を見せようと前に回る。


『マージャ』


俺は清楚系美少女の前に行こうと顔を除いた瞬間に吸収魔法を発動していた。



人面蝶だったのだ。

姿は美少女だが顔は残念なおっさんだった。


俺自身、人面蝶など知っていたわけではないが、

ベアー注意の看板の隣に

『人面蝶注意

ここら一帯の人面蝶は人に化け

うまいこと仲間になるような話をかけてきて

、前に立たせるように誘導して局部から

レーザービームを出すので注意』


『賞金20万$』


と書いてあったために

察して、吸収したのだ。

確信は持てないが最悪俺の吸収は離脱もできるので

なんとかなるだろうとか軽い気持ちで吸収した。


あぁ、あと

肝心なところが抜けていた。


俺は生まれつき特殊能力をひとつだけ持っている。


能力がどういうものかというと


見たものの性別がわかるというものだ。


地球では能力を使わなくてもわかることが多かったため、使う機会はなかったが

俺が人面蝶に能力を使ったら男だったわけだ。


女のフリした男なんて危ない以外の何者でもないからな、吸収した。


死んだらゲームオーバーなんて異世界でも常識だしな。


そんなこんなでヒロインはまだいないわけだ。


もし俺が自分の人生にタイトルをつけるなら


「異世界転生したところでヒロインが必ずしも

やってくるとは限らない。」


だな。




あれ?


少し遠くの方に仕掛けた罠にも人影が見える。


「助けてクレェェ誰かぁぁぁぁあ」

甲高い声が森中に響き渡る。


ん?


肌の色は紫

スキンヘッドにツノ

バキバキに割れた腹筋

いかにも強そうな男!?なのかな?

俺の能力で性別を占ってみた。


性別;魔王


「エェェェええええええええええええええええ」



種族とかじゃなく性別すら魔王。

魔王ってオスメスなさそうだけど、まさかの性別が魔王!?


「助けてくだひっく…」


魔王からしゃっくりが…


気が弱そうな魔王だなぁと思った。


てかこの人どうすればいいのかな…


____________________続く。

またひまだったら夜くらいに載せるかもです!


満足いきませんが今回は英語で言う接続詞のような部分で次に繋がる話にしておりますので。

っていう言い訳を立てて置きます!

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