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1, ラップで包めば天下統一!?

初心者ながら前の作品に納得いかなかったので作ってみました!

こちらに本腰を入れたいと思っております!

ひとつはコメントが来てくれると書く励みになります笑


@ClarisGames


--------ある日俺は、おつかいで近くのスーパーに

サランラップを買いに行った帰りに子供が作った深さ60m程の落とし穴に落ちて異世界に転生してしまう。

_______________________________________


じめじめとしたある夏の日のこと、、


「お兄ちゃん〜暑いんだけど、ちょっと扇風機貸して」


妹が俺の部屋に来て、扇風機をねだる。


「いいぜ、貸してやるよ」


思春期の妹からの好感度が気になり

気前がいいかのように振る舞うがわざとらしい


「あぁ、ありがとね」


妹は何もなかったのような顔でアイスを口にくわえながら部屋へ扇風機を持ち去る。


「あ、お兄ちゃん!

お母さんがサランラップ切れたから買っといて

って言ってたよ。

買わないとケータイ解約するって」


俺は心の中で鬼ババァ!と、叫びながらも渋りながら


「わかった、今行ってくるわ」


漫画でいうメインヒロインに準ずる可愛さの妹からの言伝だし、仕方ない。

俺は最近の運動不足を解消するためにもジャージ姿で家を飛び出した。


近くのスーパーまではど田舎なため、約1kmもあり

軽いランニングのつもりが、ニート生活をしていた俺には少々キツイ


15分ほどかかり、スーパーに到着


サランラップ一つのためにわざわざ来たのかと思いながらも

「これひとつ!」

と、店員さんに力一杯突き出すように渡す。


買い物も終えて、家へ直行する前にすこし、休憩をしようと人気のないスーパーの駐車場に腰掛け用とした。


俺は落とし穴に落ちた。

落ちる瞬間、近くに餓鬼どもが落とし穴周りに屈み、

「バカなにいちゃんだなwww」

「そーだねぇwww」

と笑っていた


でも笑い事じゃない…

下が見えないのだ

人は危機的状況の時に考えるスピードがコンマの早さで働くという。


俺は思った。


『これブラジルまで繋がってんじゃねぇか』


マントルもなにもかも無視した考えだ。


死ぬのを察したのか目を閉じて落ちていく。


2秒後、突如あたりがうるさくなった


ガヤガヤと人の声がするではないか


「これ、異世界じゃねぇ?

ヒロインどこだぁぁぁ!」


サランラップを片手に俺は人混みの中で叫ぶ


すると1人の爺さんが近づいて来た


「異世界人かえ?おにいさん?」


優しく話しかけて来た


「異世界人です。」


俺は普通に答えた


「能力は?」


??


なんのことだろうか


俺はわからない気持ちを顔でわかりやすーく表現した。


「知らんのか。

この世界に転生して来たものは皆、1個

特殊能力が心に宿るんじゃ」


「調べてみるかな?」


爺さんはなにやら紫色の輝く結晶を取り出して

呪文を唱え始めた


「*~~~~~~」


すると、目の前にMMORPGゲームでよくある

ステータス画面のようなものが表示されている。

近未来的だが、画質が悪いような気がするのは気のせいかな。



_______________

すていたす


たいそん Level 1


こうげき 1 +

ぼうぎょ 10 +

まほうぼうぎよ 10 +

まりょく 10 +

零まりょく 測定不能 +


わざ

スクリューフック

アッパーカット

ライトクロス

ブラッディフック

あしをひっかける ※


まほう

サランラップ

ラッピング

拡大化

小型化

すね毛を抜く


特技

サランラップで包んだ相手のすていたすを自分にステ振りできる。

サランラップで包んだ相手を惚れさせることができる。

サランラップで包んだ相手or物をコンパクトに収納できる。

指定範囲をリセットできる

_____________


これがすていたすらしい。

ふと気づくと爺さんが気絶している。




数秒で目が覚めたみたいだ。

爺さんは俺のすていたすで驚いたみたいだ。

てかすていたすってなんか可愛い。


爺さんが言うには

「お前さん 全てのすていたすは大したことない。

じゃが、特技がえげつないぞぇ… 」


爺さんの入れ歯が落ちた。

それほどの驚きだったのだろう。


爺さんは

「近くの森で修行してみなさい

そこにいるモンスターをサランラップとやらで

包み込むと強くなれるじゃろう」


とのことだった。


どうやらこのスキルは簡単に言うと、吸収効果があるらしい。

限界値がない限り無限に強くなれる特技だ。

ラップの補充はスキルで補えるらしい。

なんとも言えないが贅沢なスキルだ。


俺はこの日強くなって

ポニーテールの似合う可愛いヒロインを3人ほど作ると決めたのであった。


ってかあれ?

遠くの方にある屋台に、妹らしき人物が見える。


_______________________続く。

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