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魔王候補になりました。  作者: みぬま
第3章 魔王討伐
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71. 凱旋①

 全てが終わり、今回の戦いで更に崩壊が進んだ巨城ゴート・ギャレス跡地を後にする。


 馬車はゴート・ギャレスから少し離れた場所に、タツキ特性の結界で保護していたおかげで無事だった。

 それを確認すると帰途に就くべく、疲労困憊で身動きの取れないハルトとフレイラさんを馬車の幌の中に乗せた。

 御者は私もタツキもやった事がないから不安だったけれど、ギルテッド王国までの道中で御者の様子をよく見ていたらしいタツキが請け負ってくれた。馬の手綱を取るのは初めての割に、タツキは器用に御者として馬を操る。

 タツキはどうも、やって出来ない事はない系の天才肌タイプらしい。羨ましい限りだわ……。


 御者の心配が無くなったので、私は念話でギルテッド王国のレネとフォルニード村のランサルさんに、無事魔王ゾイ=エンを倒した事を伝えた。

 どちらも魔王ゾイ=エンが倒された事よりも、私たちが全員無事であった事を一番に喜んでくれた。

 同時に、ゾイの事情についても伝えておいた。


 元を辿れば人族が引き起こした事だ。軽くゾイの記憶を辿ってみたけれど、やはりゾイの村を滅ぼしたのは人族だった。それも、たったひとりの。

 通常なら考えられない事だ。しかしその容貌も私はしっかりとゾイの記憶から引き上げておいたので、ギルテッド王国に到着し次第、似顔絵と特徴を書き出して、人族領と魔族領へ行き渡らせるつもりでいた……のだけど。



 10日かけてギルテッド王国に戻ると、その門前には重苦しい空気が流れていた。


 そこで睨み合っているのは2人の魔族。

 片方は魔王、片方は魔王種。どちらも金目だ。

 ……つまり、フィオとマナが睨み合っていたのだ。


 道中でようやく復調したハルトやフレイラさんは、両者の放つ威圧感とそら寒い雰囲気に青ざめる。

 私もちょっとお近づきになりたくない。

 だって恐いんだもの。


「……ギルテッド王国には寄らないで、このままアールグラントに帰ろうか?」


 ここまで御者を引き受けてくれていたタツキはすっかり御者が板についたらしく、手綱を軽く持ち上げながらそう問いかけてくる。

 しかし、それは叶わなかった。


「あぁっ、やっと帰ってきてくれた!」


 猛スピードで駆け寄ってくる赤い影。センだ。

 センはその驚異的な身体能力を遺憾なく発揮して、馬の手綱をがっしり掴んだ。

 それはもう、逃がさない! と言わんばかりの勢いだった。


「え、えぇと……これは一体、何が起こってるのかしら」


 辛うじてフレイラさんが問いかけると、センはよくぞ聞いてくれました! と言わんんばかりに早口で説明してくれた。



 どうやらこの睨み合いは昨日から続いているらしい。

 私たちがギルテッド王国に到着するのを前にして、フィオがマナに例の、マナを養女として引き取ろうと考えている旨を伝えたそうだ。

 しかし案の定、マナはそれを拒否。フォルニード村に戻り、村の再建に従事すると言った。

 そこまでは良かった。フィオもマナがフォルニード村に戻りたがるであろう事は、ある程度予測していたからだ。


 問題はその後だ。

 気まぐれで自由奔放なフィオが、軽口でこんな事を言ったそうだ。


「マナが養女になってくれないなら、俺の方がフォルニード村の近くに国ごと移動しようかな」


 対してマナはこう返したそうだ。


「馬鹿な事を言ってないで、フィオはもっと国主だっていう自覚を持った方がいいよ。ボクの事はもう放っておいてくれていいから」


 真面目なマナの事だ。フィオの軽口を真に受けたのだろう。それくらいの事、フィオだってわかっているはずだ。

 けれど父親代わりのつもりだったフィオからしたら、マナのこの言葉はかなり痛かった。相当に傷ついた。年頃の娘に拒否される父親のような心境だったに違いない。


 フィオは反論した。

 自分はちゃんと国主としての務めは果たしていると。

 マナも反論した。

 だったら国の将来を考えて、早く伴侶を見つけて跡継ぎを設けろと。

 フィオが更に反論した。

 魔王は長命だから急ぐ必要はないんです!

 マナも更に反論した。

 いつまでも父親面して甘やかされてるこっちの身にもなってみろ!


 ……まぁ、後半は熱の入ったセンの解説だからちょっとおかしな感じになってるけれど、そんな勢いで丸1日喧嘩をしつつ、さっさとギルテッド王国を去ろうとマナが城から出るのをフィオが追いかけ、そのフィオから遠ざかろうと更にマナが門の外まで出たのがつい今さっきの事だそうで。

 一体どんな喧嘩なんだよと私は思う訳ですが。


「はぁ、なるほどねぇ……」


 しかしフレイラさんには違う一面が見えているらしい。

 ひとり納得した様子でマナとフィオを見ている。


「一体どうしたらあの喧嘩は終わらせられるんだ!?」


 恐らく丸1日続いている喧嘩に付き合って思考が回らなくなっているのであろうセンが、涙目でフレイラさんに訴える。

 確かに今ここにいる面子の中で一番頼りになりそうなのはフレイラさんだ。

 何せ私もハルトもタツキも、何がどうこじれてこんな喧嘩になっているのか見当もつかない顔をしているからね。


「あの喧嘩を終わらせるには……マナとセンが傷つくしかないわね。」

「「「「えっ?」」」」


 この場にいる全員が、フレイラさんの言葉を理解出来ずに目を点にした。

 え、ど、どう言う事?


 困惑する一同を尻目にフレイラさんは馬車から降りると、とことこと歩いてマナの許に向かう。

 フレイラさんに気がついたマナは一瞬表情を和らげたけれど、すぐにフィオに向き直って険悪な表情を浮かべた。

 その耳元にフレイラさんが顔を寄せてこそっと何事かを囁く。

 途端、マナが驚愕の表情になり、疑問符だらけの顔になり、フレイラさんが更に小声で何かを言うと、あっという間に顔を真っ赤にして、しばしの間を置いてこくりと頷いた。


 何が起こっているのかわからないこちらサイドとフィオの視線を受けているフレイラさんが、真っ赤になったマナをそのままに、今度はフィオに向かって歩いて行く。


 フィオはフレイラさんが寄って行くのに合わせてやや後ずさりするも、ガッとその角を掴まれ、硬直した。

 そしてフレイラさんは今度はフィオの耳元で何やら囁く。

 囁かれた言葉で硬直が解けたらしいフィオは、目をぱくちりさせながらも信じられない言葉を聞いたような表情で、驚きを込めた視線をフレイラさんに向ける。

 しかしフレイラさんはその視線を無視してフィオの角を放すと、容赦なくバシンッとその背中を叩いてマナの方へ行くように促した。


 困惑しながらふらふらとマナの方へと歩いて行くフィオ。

 歩きながら何度もフレイラさんを振り返っては「えっ? 本当に? えっ!?」とか言っている。


 ……さすがに私にも事情が飲み込めてきたぞ。

 隣にいるハルトやタツキも、私と同様に「あぁ、そういう事か」と言う表情になっている。

 ただひとり、これから傷つくであろうセンだけは未だに頭の中が疑問符だらけのようで、不思議そうな表情でフィオとマナを交互に見ていた。



 つまり、こういう事だ。

 マナはフィオが好き。

 けれどフィオはマナを娘のように思っている。


 うむ、実にシンプルだけど、だからこそここまでこじれたのか。

 娘として過保護に接するフィオ。

 娘として扱われる事が不満なマナ。

 この意識の違いが丸1日かけた喧嘩に発展した。

 どちらも譲れないのだから仕方がない。


 ただ、普通に考えて丸1日喧嘩する体力って相当なものであると思うわけで。

 こういう時、どちらも魔王種だと言う事が仇になる。

 魔術特化型金目魔王種とは言え魔王種は身体能力が高く、当然のように体力も並の魔族よりもあるから、こうして丸1日喧嘩を続ける体力があった事がこじれを悪化させる要因のひとつとなってしまったようだ。



 マナが小声でフィオに何事かを告げる。けれど聴覚が常人離れしている私にはしっかり聞こえた。「フィオの事が好きです」と。きっとセンにも聞こえたのだろう。

 ようやく今何が起こっているのかに気付いて、案の定、ショックを受けた表情を浮かべた。


 一方マナの告白を受けたフィオは、常にない真剣な表情で一言だけ発する。「ごめん」と。

 マナは目に涙を溜めたけれど決してそれを零しはせず、しかし拭いもせずに真っ直ぐフィオを見上げると、ここまで届く凛とした声でこう言った。


「今までありがとう、フィオ。ボクはもう大丈夫だから」


 それはもう、父親代わりはしなくていいと言う意味だ。

 フィオは寂しそうな微笑みを浮かべると「わかった」とだけ言って、マナの頭を撫でようとして──結局何もせずに差し出した手をそのまま引っ込めた。

 それからフレイラさんに視線を向けると、ぺこりと頭を下げる。


 フレイラさんはただ微笑みながらそんな2人の様子を見ていたけれど、ふとこちらに視線を向けて来た。

 誰を見ているのかはわからなかったけれど、すぐに視線を反らすとふぅ、と小さくため息をつく。

 その姿が、何故か目に焼き付いた。



 その後は大分バタバタした。


 センがマナと共にフォルニード村に行くとフィオに言い、その下心に気付かれて即刻却下された。その結果、却下されたセンがハルトに泣きつき、何故かハルトがフィオと交渉する事になったのだ。

 当のマナはセンの気持ちなど知る由もないので、赤目の魔王種(力持ちで体力が有り余っている)が復興に協力してくれる事に大喜びだったけれど、まだマナに対して父親心理が強く働いているフィオとしては複雑な気持ちのようだ。


 けれど結局、ハルトの説得にフィオが折れた。

 どうやらハルトは、センを悪い虫だと言い張るフィオに対して「センほどフィオが良く知る相手で、しかもあれだけ一直線で無害な虫もいないだろう」とか、「マナがフィオの事を好きだって知ってもマナを想う気持ちが揺らがなかったんだから、その気持ちは本物だろう」とか、「何よりマナが復興の人材として大歓迎している」とか、プラス要素をひたすら挙げ連ねてフィオを折れさせたようだ。

 マナとの一件でフィオに動揺が残っていたのも、センには追い風となっていたようだ。


 何れにせよフィオの説得には成功したものの、説得には相当骨が折れたようだ。

 例によってハルトのスキンシップが過多になる。

 もういっそお姫様抱っこで連れ歩こうかと思ったけれど逆にお姫様抱っこをされると恥ずかしいので、大人しくハルトをくっつけたまま目的地…練兵場に向かった。


 そこには私たちがギルテッド王国を出立してから今日まで、後方支援……のはずが特に支援するような事案もなく、ずっと魔族領中部の調査をしていた“飛竜の翼”のメンバーがいた。

 マナの面倒を見てくれていた悪魔人のメイドさんに聞いた話によると、彼らは結構頻繁に調査に出向いていたらしい。

 一体何の調査かと言えば、魔族領中部に生息する魔物の種類や魔草や魔木の調査をしつつ、人族が魔族領中部に来るにはどれくらいの力量が必要だと言う目安を探ったりしていたらしい。

 確かにね、本来調査すべき敵が誰なのかがはっきりしていたから、他に調査する事がなかったんだろうとは思うんだけどね……。


「この魔草の切れ味、武器として使えないだろうか」

「どうやって持ち歩くかが問題よね」

「鉄の鞘と持ち手の加工が必要でしょうね」


 ウォル、アレア、レネの順で頭を付き合わせながらうんうん唸っている。

 おぉーい、何でここで武器開発会議が行われてるんだーい?


「面白い発想だなぁ。確かに武器として有効かも知れない」


 などと、ハルトまでもが彼らの意見に耳を傾け始めた。

 何せあれで怪我をしたら数日間血が止まらないからね。わかる、わかるけどさ。


「そう言うのはちょっと置いといて貰ってもいいかな。先に今後の行程について話し合いたいんだけど」


 本来なら進行役はハルトのはずなんだけど、すっかりレネたちの輪に入り込んでしまったので私が仕切る。

 近くで魔族の兵士と手合わせをしていたルースに声をかけ、別行動中のフレイラさんも念話で呼んだ。

 タツキにも念話を送ってみたけれど、どうやらフィオに捕まっているらしく、《決まった内容だけ、後で教えて》と返って来た。

 なので、集まったメンバーだけで早速話し合いを始める。

 と言っても後はアールグラントに戻るだけだ。

 いつ出発するか、どの物資をどれくらい用意するかを話し合うだけ……だったんだけど。


「あー、その件だけど。フィオ陛下にはもう許可を貰ってるんだが、俺たち、このままギルテッド王国を中心に活動しようかと思ってるんだ」

「「「へっ!?」」」


 今何と仰った!?


「いやぁ、だってこの国、居心地がいいしさぁ。それに今回の件で思ったんだよ。魔族領側から人族領に悪意が働いた時、人族領から向かってたんじゃ間に合わないってな。その点ギルテッド王国は魔族領の中部にあるから、短期間で魔族領内を移動できる位置にあるだろ? って事で、俺たちがギルテッド王国を拠点にして、もし不穏な動きがあったら迅速に人族領側に連絡しつつ、出来る範囲で阻止する方向で動こうかって話になったんだ」

「それは……ありがたいけど、大丈夫なのか? 人族領の方に家族とか知り合いとかいるだろう?」


 ハルトが問いかけると、“飛竜の翼”の面々は顔を見合わせた。

 けれど誰もが皆、すぐに穏やかな笑みを浮かべる。


「ま、その辺は大丈夫だ。俺たちは皆、根無し草なんでな。人族領に家族はいないし、知り合いに会いたかったらギルド経由で連絡すれば済むだろう。むしろこれから、ギルド経由で同志を募ってギルテッド王国を拠点とする人族の冒険者を増やそうかと思ってる所だ。ちょっと前にフィオ陛下に相談したら面白そうだって言ってくれてな。協力してくれるらしい」


 何と、ギルテッド王国国王陛下の御墨付き!

 驚く私とハルト。

 しかし何故かフレイラさんは思案顔で黙り込んだ。

 そんな中、レネが私とハルトに向かってにこりと微笑みかけてくる。


「皆でよく話し合って決めた事なのです。ただ、今現在はアールグラント王国と契約して調査隊としてこの地に来ている身。ですから、ハルト殿下。我々に、この地に残る許可を下さい」


 あぁ、そうなるのか。

 思わず私もハルトに視線を向けると、ハルトもちらりとこちらを見た。


《どう思う?》

《彼らが決めた事だし、フィオからも許可が出てるみたいだから、アールグラント王国側として問題ないならいいんじゃないかなぁ……》


 念話で問われたので率直な意見を返すと、「だよなぁ……」と声に出してハルトが呟く。

 ですからね、ハルトさん。口に出すと念話の意味がないんですからね?

 まぁ隠すようなやり取りでもなかったけれど。


 ハルトは意を決したように立ち上がると、一瞬にして王族の気品をその身に纏った。

 その空気を察して、私もルースたちも姿勢を正す。


「冒険者ルース、レネ、アレア、ウォル。此度の我が国との契約に対するそなたたちの貢献は多大なものである。よって、そなたたちの望みを聞き届けよう。同時に、アールグラント第1王子ハルト=イール=アールグラントとして新たに依頼する。ギルテッド王国に残り、魔族領の情勢を鑑みて、問題が発生した際には適宜報告を行ってくれ。くれぐれも無茶はしなように。報酬は出来るだけそなたたちの望むもので支払おう」


 厳粛な声音に、雰囲気に呑まれた周辺の魔族の兵士たちまでもが、畏まって地面に膝をついている。

 気取って振る舞わずとも自然とこの空気を作り出してしまうのだから、さすが王族と言うべきか。

 この世界での本来のハルトの立ち位置がどこにあるのかを再確認した気分だ。


「心して拝命致します、殿下」


 “飛竜の翼”を代表してルースが応え、ルースとウォルが片膝をつき、右手を胸にあてて頭を下げる臣下の礼を取る。

 アレアとレネは両膝を地面につけて、レネはローブを、アレアはスカートを軽く摘んで深々と頭を下げる淑女の礼を取った。


 それを受けてハルトは深く頷くと、すぐにいつもの空気を纏い直した。

 ピンと張っていた空気が緩やかになる。


「まぁ、そういう事だから、宜しく頼む。……で、リク。何で座ったままなんだよ」

「え?」


 ぐいっと腕を引かれて立ち上がると、ハルトが私の肩を自分に引き寄せた。


「これからは俺が公式の場で発言する時に同席する事も増えるだろう。その時リクはちゃんと俺の隣に立ってる事。座ってたら失礼だろう?」

「そ、そそそ、そうなの?」


 人前なのに顔が、顔が近いよ!?

 未だに不意打ちに弱くて動揺する私が面白いのか、ハルトは目を細めてくすくす笑うと、肩から手を離して解放してくれた。


「えっ!? そ、それって、つまり……!」


 一方で目をキラキラさせながらアレアが前のめりでこちらを見つめて来た。

 それって、つまり?

 いまいち頭が追いついていない私にはアレアが言わんとしている事がわからず。


「おふたりは、ご結婚されるんですか!? いつ! いつです!?」


 ずいずいとアレアが迫ってくる。

 えっ、えっ、今のってそういう話だったの!?

 思わずハルトに視線を向けると、ハルトは相変わらずくすくす笑っていた。


「戻ったらすぐにでも申請するけど、いつになるだろうなぁ。結構手続きに時間がかかるから、早くても半年後くらいになりそうかな」

「「半年後!?」」


 私とアレア、違った意味での驚きの声が上がる。


 た、確かにアールグラントに戻ったらすぐとは言ってたけど、言ってたけど……!

 半年って結構すぐだよ!? まずここからアールグラントに戻るのに2ヶ月半くらいかかるんだからね!?


 心の中で突っ込みを入れまくっている私とは裏腹に、アレアはすっかり夢見る乙女のような様子で「今すぐにでもリク様を手に入れたいと言う殿下の御心がひしひしと伝わってきますね! 素敵!」とか言いながらため息をついている。

 どうやらアレアはどっぷりと深い妄想の世界に旅立ってしまわれたようだ。アレア、帰って来てー!

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