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魔王候補になりました。  作者: みぬま
第2章 人生の転機
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33. 指名依頼

 天歴2521年、夏。

 アールグラント王国の第二の都市・イリエフォードはお祝いムードに湧いていた。この日はアールグラント王国の王子・ハルトがこのイリエフォードの領主となって三周年に当たる日なのだ。



 あっという間の三年だった。私も十五歳になり、無事成人を迎えた。

 残念ながらまだ二次覚醒はしていないものの、騎士たちに紛れて日々鍛錬を続けてきたおかげでじわじわと武術の技能が身に付いてきている。


 それとは別に魔術師団での研究の傍らで勉強して、使用に耐えるスクロールとタリスマンの作成技術も手に入れた。

 次なる目標は本来身を守るための魔法道具であるタリスマンを進化させて、使い切りのスクロールではなく、装身具にあらゆる魔術の魔法陣を組み込むことが目標だ。

 あとはこの世界ではあまり新しい魔術を考案する人がいないらしいので、なぜ存在しないのだろうと常々疑問に思っている系統の魔術の開発も少しずつ進めて行こうと思っている。


 そんなわけで、やりたいことがちょっとずつ増えてきている今日この頃だ。



 さらに私は十分な実力があるとアールグラント王国側から認めてもらえたので、成人すると同時に護衛なしで外出する許可を得ることができた。そのおかげで休日に気分転換と称してひとりで冒険者ギルドに行き、ソロで討伐依頼を受託することも可能になった。


 こうして身に付けた技術を試す機会が得られるのは本当にありがたい。

 私は嬉々として、休日になる度に新しく学んだ技能や新しく作成したスクロールやタリスマンの効果を試すために、討伐依頼を受託しに出かけていた。


 もうね、あれですよ。

 私、認めますよ。自分が戦闘狂だって。


 そうなるつもりはなかったのに、今世はスタートからハードな生活を続けてきたせいか、ストレス発散イコール全身運動となってしまった様子。前世はインドアだったと言っても、きっと誰も信じないだろう。

 それくらい、私は常にせわしない生活を送っている。



 一方、この夏十八歳になったハルトは、いまだに婚約者も持たずに仕事に邁進している。

 そのせいで補佐官たちはお見合いを申し込んでくる貴族方への対応に追われてはいるのだけども……それにもだいぶ慣れてきた。国王陛下も半ば諦めモードだ。

 先日謁見した際には「イサラとハルトは半分に割って均等に分配するとちょうどいいのだがな……」とぼやいていた。相変わらず、身内に苦労しているようだ。


 そんな父王の心配をよそにハルトは領主としての仕事とは別に、休日を獲得しては私と同じく冒険者ギルドで討伐依頼を受託しているようだ。

 本人曰く、冒険者はある意味憧れの職業だったそうで。それに、何やら領主としての収入ではなく直接的に稼ぎたい事情があるらしい。

 一体どんな事情なんだか……。


 領主の仕事──と言うよりも王族の仕事としては、ハルトにもそろそろ諸外国への視察や特使などの役目が回ってくるそうで。そのため、イリエフォードを離れることが増える予定なのだとか。


 最近は国内の視察でイリエフォードを不在にすることが増えてきていた。私も護衛兼補佐として同行することがちょくちょくある。

 本人は他国へ行くのが楽しみなようだけど……領民からしたら絶対的な守護者であるハルトがこの街どころかこの国から離れるのは不安だろうなとも思う。

 しかしその辺の穴埋めに関しては、いつの間にかクレイさんやシタンさんとともに父が務めることが決まっていた。お父さんがハルトの──イリエフォード領主代行に任命されたのだ。


 お父さんは相変わらずハルトの相談役をする一方で、徐々にイリエフォードを不在にする頻度が増えてきたハルトの代わりをクレイさんと二人で務めるようになっていた。軍務面はシタンさんが優秀なので、三人揃ってハルト不在時のイリエフォードを維持してる。

 何となく、ハルトは最初からそういうつもりでお父さんに自分の仕事を手伝わせていたんだろうなぁと思う。お父さん自身も嫌そうにしてないし、案外向いているのかもね。政務。



 国内の大きな動きと言えば、もうひとつある。

 ミラーナのことだ。


 ミラーナも相変わらずの人気ながら、婚約などはしていない。

 しかし私は知っている。

 実はミラーナ、少し前にノイス王太子殿下と正式なお見合いの場が組まれて、ノイス王太子殿下の婚約者になることが決定したのだ。


 そのミラーナは、二年くらい前まではハルトのことが好きだったみたいだけど、ある日突然こう言ってきた。


「私、ハルト殿下のことは諦めることにしました。いつか殿下を越える素敵な人を見つけて、その方と幸せになりたいと思います」


 そ、そうなの? どうしちゃったの、急に。


 とは思ったものの、そう言って笑ったミラーナが綺麗すぎて、思わずぎゅっと抱きしめた。

 何があったのかはわからないけれど、ミラーナには諦めなければならない何かしらの事情があったのだろうと思って。

 するとミラーナもぎゅっと私を抱きしめ返してきた。


「リクも早く素敵な人に気付けるといいですね」


 と、まるで祝福を送る女神のような美しくも優しい声でささやいた。

 ちょっとおかしな言い回しだったけど、ミラーナがあまりに綺麗に微笑むから私も微笑みで返した。そして、ミラーナの未来に幸あらんことを! と全力で祈った。

 まさかミラーナがノイス王太子殿下の婚約者になろうとは、予想もせずに。



 王族と言えば、イサラにも大きな変化が訪れていた。昨年、第一子を出産したのだ。

 第一子は可愛らしい女の子だった。名前はイスタちゃん。

 爽やかイケメンと超絶美女の子供ゆえか、すでに神々しいまでの愛らしさだ。サラの赤ちゃん時代が思い出される。



 そのサラも現在は十歳。

 ミラーナに負けず劣らずの美少女に成長して、元々しっかり者だったのが最近はさらに磨きをかけてしっかりしてきた。


 私が城塞都市アルトンにいた頃に冒険者ギルドで魔術講座をしていたことを記憶していたようで、今は魔術師団で新米魔術師に魔術の基礎を教えている。

 魔術師団に入団してくる新米魔術師たちは基本的に成人した人たちばかりなので、子供に教えられるなんて……と反感を持たれやしないかハラハラしていたのだけど、サラは世渡り上手だった。

 あっという間に魔術師団の団長に気に入られ、その実力を魔術師団所属の団員に認めさせた上で、その話術と理路整然とした魔術知識を披露して、気付けば新米魔術師の教育係の仲間入りを果たしていた。


 一体サラはどこを目指しているんだろう……とも思ったけど、よくよく考えたらサラももう十歳だ。妖鬼の掟に従うなら、自立する年齢である。

 もしかしたらサラは自立の第一歩として、手に職をつけようとしたのかもしれない。もしそうなのだとしたら、サラは本当にしっかり者だなぁ。




 そんなこんなで、それぞれに様々な変化が出始めたこの年。

 私は冒険者ギルドで、とある指名依頼を受託することになった。



 この日は休息日で、いつも通り冒険者ギルドに向かう。

 ギルドに入るとすっかり顔なじみになった常連冒険者さんたちと挨拶をして、依頼が貼り出されている掲示板の前に移動した。


 いつも通りの流れだった。

 いつも通りではなかったのは、この後だ。


「リクさん!」


 突然、受付のお兄さんに呼ばれた。以前私の個人情報を漏洩してしまった例のお兄さんだ。

 名前はイヴィーさん。今ではすっかり顔なじみである。


 私はイヴィーさんがいるカウンターに向かった。


「お呼びですか?」


 問いかけると、イヴィーさんは真剣な表情で切り出した。


「それが……かなり危険な案件が発生したらしくて、リクさんに指名依頼をしたいとギルドマスターが」

「危険な案件?」


 声をひそめるイヴィーさんに合わせて私も声をひそめると、イヴィーさんは頷いた。


「はい。とりあえず、応接室までご足労願えますか?」


 声をひそめていたとは言え、周囲にいた冒険者たちにもこちらのただならぬ様子が伝わったのだろう。それとなく注目されながら、私はイヴィーさんの案内に従って応接室に移動した。

 わざわざギルドマスターが指名依頼にしたくらいだ。よほどの案件なのだろう。


 応接室に入ると、すでにギルドマスターとその秘書が待ち構えていた。

 六年近くこのイリエフォードで冒険者として活動してるけど、彼らと会ったことがあるのはたったの一度だけ。ハルトの補佐で、領主とギルド間で交わしている魔物の間引きに関する常設依頼の再契約をしに訪れた時のみだ。


 その時に聞いた名前を必死に掘り起こす。

 えぇと……ギルドマスターがオーグさんで、秘書さんはメティさん。うん、合ってるはず。


「この度はご足労頂きまして、ありがとうございます」


 入室すると、常に邪気の無い楽しげな笑顔を浮かべている秘書のメティさんがぺこりとお辞儀してきた。それからギルドマスターの向かい側のソファに座るように勧めてきたので着席する。

 イヴィーさんは案内役の仕事を終えて退室した。それを何となく見送っていると、向かい側から小さく咳払いが聞こえてくる。


「あ、あー、本日はお日柄も良く……」

「外は曇ってますけどねぇ」

「えっ? ま、まぁ、とにかく。よく来てくれた、リク殿」


 ちょっと的外れな挨拶を述べて、すかさずメティさんからツッコミを受けるギルドマスター・オーグさん。

 このオーグさんはまだ三十路に入ったばかりの若いギルドマスターだ。たぶん、内勤よりも自ら魔物を狩る方が得意なタイプだろう。常に愛剣を腰に佩いている。


 そのオーグさんがなぜギルドマスターをしているのか。

 元を辿ればオーグさんが先代ギルドマスターから指名されてギルドマスターになったという経緯があるそうで。なぜ指名されたのかは詳しく聞いてないけど、オーグさんは先代ギルドマスターから相当気に入られていたらしく、先代ギルドマスターが次代のイリエフォード冒険者ギルドのギルドマスターにオーグさんを推挙する手紙を、冒険者ギルド本部へ出しまくっていたとかいう噂を聞いた。

 そこまで熱烈に推挙されるなんて、一体どれだけ気に入られていたんだか。


 そしてギルドマスターらしからぬややとぼけた性格のオーグさんを補佐しているメティさんは、オーグさんの従妹らしい。オーグさんが見当違いなことを言うと、笑顔を絶やすことなく鋭いツッコミを入れる。

 ……うん。この二人、結構面白い人たちなんだよね。


 もちろん若い二人がトップを務めるのは厳しいので、補佐として冒険者ギルド本部から優秀なサポートスタッフが派遣されているらしい。

 そこまでしてオーグさんをギルドマスターに据えている理由は謎のままだけども。


「今日は私への指名依頼があると聞いたのですが」


 とりあえず用件を聞いてしまおう。

 私にどうにかできる内容なのかは、話を聞いてから判断すればいいだろう。


「そうなんだよ。実はさ、イリエフォードの北に森があるだろ? その中に標高の低い山がひとつあるのを知ってるか?」


 言われてイリエフォード周辺の地図を思い出す。


「あぁ、ありますね。何て名前の山でしたっけ」

「特に名前はないんだが、アッカ山脈からはぐれたような位置にある山だから冒険者たちからは『はぐれ山』と呼ばれているな」


 あぁ、そうだ。『はぐれ山』だ。

 あそこには巨大な熊の魔物が棲んでいるってほかの冒険者たちから聞いたんだっけ。


「そのはぐれ山が、どうかしたんですか?」

「それが最近、あの近辺で見かけられていた大型の赤熊の姿が見られなくなったらしくてな。少し前に調査しに行ったんだ。そうしたら、どうやら赤熊の巣の下に巨大紫蟻の巣が通っていたらしく、赤熊の巣の床が抜けたらしい。恐らく赤熊は紫蟻の餌食になったんだろう」

「えぇっ!?」


 何それ、恐い! 蟻が熊を食べちゃうの!?


「私、赤熊も紫蟻も見たことないんですけど、赤熊って紫蟻より小さいんですか……?」

「いや、あの赤熊は立ち上がったら俺の二倍近い体長だったはずだ。対して紫蟻は巨大と言っても俺の腰くらいの大きさだ」


 怖々聞くと、そんな答えが返ってきた。

 ということは、あれか。蟻って食料を発見すると集団で回収に向かうから、巣穴に落ちて負傷した赤熊を……うっ、想像したくない。


「えぇと……それで、依頼とは」


 ここまで聞けば予想はつくけれど、念のため確認を取る。

 私の反応が芳しくないことに気付いているオーグさんもちょっと困り顔だ。


「うん。まぁ、察しの通りだとは思うんだが……。巨大紫蟻の掃討作戦を行うことになった。このままはぐれ山から出てこないでくれたらいいんだが、蟻の魔物は発見し次第掃討しておかないと人里にまで被害が出るのが常だからな」


 なるほど。それは確かに早々に対処しなければいけないだろう。

 だってオーグさんの二倍はある熊を食べちゃうような蟻なんでしょ? それが街に現れたら大変だ。ホラーだ。パニックだ。恐い想像しかできない。


「ただ問題なのが、巨大紫蟻の巣はちょっとした洞窟になってるんだが、さほど広くない点だな。だから大人数では向かえない。同時に、攻撃魔術なんて使ったら巣が崩れるかもしれない。これらを考慮して、補助以外の魔術師を除いた少数精鋭で向かわなければならないわけだ。リク殿には、その選抜メンバーに加わってもらいたいと考えている」


 ふんふん。

 想像通りの内容だけど、相手の数が多そうなのにこちらは少人数。しかも攻撃魔術は不可、と。

 何とも不安だなぁ……。


「本来であれば国を挙げて保護するべき希少種のリク殿に頼むのは心苦しいんだが、今このギルドにいるメンバーを掻き集めてもランク6に到達しているのがリク殿を含めて三人しかいなくてなぁ。ほかのランク6メンバーはみんな港町ルドヴィカからの応援要請で出払ってるんだよ」


 そう言えばイリエフォードから西にある港町ルドヴィカ近辺で灰狼が大量発生したとかで、冒険者のみならず騎士たちも応援に出ていたな、と思い出す。

 灰狼は黒狼ほど繁殖力は高くないんだけど、そう思って油断しているとある日突然大量発生することで有名だ。気付かぬ内に繁殖してしまうので、事前に間引きするのも難しいのだ。


 ……それにしても。この世界の魔物の名前はとても分かり易くて助かる。

 黒い狼だから黒狼、灰色の狼だから灰狼。赤い熊だから赤熊。

 単純だけど、姿が想像し易くていいよね。いいけど、格好良さはないよね。

 ブラックウルフとかにしたら多少は格好よく聞こえるけど……うん、もう私の中であれらは黒狼だから今更ブラックウルフとか言われてもピンとこないや。


 おっと、思考が逸れた。


「そういうことでしたらお引き受けしましょう。でも、なぜ騎士団の方へは要請しないのですか?」


 国民への被害が懸念される案件の場合、冒険者を雇うよりも国民を守る立場の騎士たちへ任せるのが一般的だ。今回のような案件なら、騎士団に依頼すれば即座に承認されて討伐隊が組まれると思うんだけど。


「あー……まぁ、色々と事情はあるんだが。一番の問題は、ハルト殿下だな。こんな話を聞かせてみろ、絶対自ら行こうとするだろ? 陛下の心労を考えるとなぁ。それにギルド側としても駆け出し冒険者たちの採取系依頼が北の森に集中しているし、北の森周辺の安全確保は我々の責務でもある。元々赤熊の討伐隊を組むつもりだったから、こちらで対処しても本部からは特に文句も出ないだろうと思って」

「あぁ……納得です。わかりました、私もハルトにはバレないように気をつけますね」

「よろしく頼む」


 ハルトよ、ギルドマスターにまでその性格を把握されているぞ。

 そして陛下の心労を考えてくれるオーグさんはなんていい人なんだろう、とも思う。陛下、最近やっとノイス王太子殿下の婚約がまとまって人心地ついたところだからなぁ。

 今しばらくその安らぎが続くように、私も尽力しよう。


 騎士団への報告も、今の段階ではしなくても問題ないだろう。

 冒険者ギルドが請け負う範囲を越えていないし、ギルド側の責務というものも確かにある。北の森はギルドにとって安全を維持する必要のある場所だし、紫蟻の全体像も見えていない状態では報告の上げようもない。



 そんなわけで、紫蟻掃討作戦はランク6が三人、ランク5が七人の合計十人で決行されることとなった。

 通路の幅から横並びは二人が限度、凸型もしくは凹型の陣形を組めば三人が限度らしいので、1パーティにつき攻撃担当が三人、回復担当が一人、補助担当が一人の構成になる。

 これを2パーティ編成して、赤熊の巣を起点に左右に伸びる巣穴を二手にわかれて探索する。


 さらに補助員として、ランク5とランク4の混成部隊が連絡役と、赤熊の巣穴とその周辺を警戒する役にわけられた。

 結構大掛かりな作戦のようだ。


 今回参加するメンバーは全員がギルドマスターから指名を受けていた。

 メティさん曰く、「うちのギルドマスターは人を見る目に長けてるんですよー。そこを先代ギルドマスターに買われたんです。ちなみに、先代ギルドマスターは現在の本部役員なんですー」と言っていた。

 なるほど、それでオーグさんが若くしてギルドマスターに抜擢されたのか……と、ようやく理由が判明してちょっとすっきりした。



 作戦決行は私の次の休息日。次は六日後に休息日を入れてるので、そのあいだにギルド側ではぐれ山周辺の警戒と紫蟻の観察をするらしい。

 何だか私の都合で申し訳ないような気もしたけれど、オーグさんから「それをわかった上で指名依頼したんだから、気にしなくていい」と言われたので、当日は精一杯役に立とうと思っている。


 ……あまり気合いを入れすぎて迷惑をかけないように、頑張ろう。

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