第325話 戦後処理
新年あけましておめでとうございます!!
読者の皆様方におかれましては、昨年は多くの応援を賜り、本当にありがとうございました。
今年も精一杯頑張って執筆していく所存でございますので、皆様応援の程よろしくお願い申しあげます。
令和八年一月一日 不手折家
メリッサは、先ほどとは打って変わって別人のような厳粛さで席についていた。
ピンと伸ばした背筋は少しも曲がることなく、衣服や髪は一糸乱れず整えられており、表情はわずかな妥協も自分に許さない、という感じで引き締まっている。一国の利益代表を務める者として、威厳すら感じさせる姿だった。
この女をあんなふうに狂わせてしまうとは……可愛いは正義とはいうが、ちょっとした恐怖すら感じるな。
会議室のドアがノックされ、俺が「入れ」と返事をする。
入ってきたのは正装をした男だった。ルベ家の軍事には論功行賞を含めてノータッチだったので面識はないが、四十手前で家柄もよく、先の戦争では地元ルベ家領の防衛を任されていた。
地元大好き人間だったリャオが大切な地元を任せていたのだから、その信頼の程も窺えようというものだ。ルベ家の直系ではないが、近い傍系ではある。
そのあたりの役柄も含めて、新当主にふさわしかろうと諸将に認められたのだろう。
名を、ユジン・ルベという。
「失礼します」
入室してすぐに頭を下げたユジンは、恐縮するようでもなく、堂々としていた。
「座れ」
摂政、宰相、そして謎のクラ人が並んで座る席の前に、ユジンは座った。
「前置きはなしにして、無条件降伏をしたルベ家の――というより、ルベ家領の処遇について話すか」
と、話を切り出した。
「俺は、君たちを冷遇し、騎士号も名誉も全てを奪って一族離散させるのは、よくない方法だと思っている」
廃墟の地下室に閉じ込められ、人知れず腐乱死体になっていたジャノ・エクのように、民衆から見限られている連中なのであれば、俺は迷いなく全てを奪って一族を離散させたろう。
だが厄介なことに、こいつらはルベ家領の民衆からは大変慕われている。
キエン・ルベは自領民をいたわっていたし、鉄鉱山の経営は領に莫大な利益をもたらしたので、経済も好調だった。民衆はそれをルベ家の功績だと思っているので、治世についてはなんの不満もなく、特にキエンは名君の呼び声が高かった。
今回の反乱でも、地元はまったく戦火に焼かれなかったものだから、「キエン様の馬鹿息子が大変な真似をしでかした」くらいの意識はあっても、ルベ家への信頼に大きな揺らぎはない。
その現象は、ここシビャクをはじめとする天領の人間と、ホウ家領の人間に厄介な心情をもたらしてもいる。彼らにしてみれば、ルベ家という敵国にはまったく被害が出ていないのに、勝った自分たちの領土は荒らされ、大変な迷惑を被ったという構図になっているわけだ。
彼らが抱くその心情は、正当なものだ。これはさすがに、なんらかの方法で溜飲を下げる必要がある。
「あらかじめ確認しておきますが」
ミャロが口を開いた。
「ルベ家の所領は、元々ルベ家の領土というわけではありません。歴代の女王陛下が、天爵であるルベ家に代々封土として与えていたにすぎません。反乱を起こしたことで、ルベ家と女王陛下との主従関係は切れたわけですから、戦後処理においても領土の割譲という概念は存在しないものと考えてください」
「自邸と、自邸の建つ土地、そして私有財産は別だがな。簡単に言えば」
と、俺は前置きをした。
「既に滅びたノザ家や、ボフ家の連中と同じ処理をする、ということだ。君たちには軍人としての扱いは認めつつも、領地は取り上げて、給料を受け取って暮らす形になってもらう」
騎士であると同時に、貴族として自領を持っていた奴らは、これをなかなか良しとしない。
封土を与えられていた場合、当然だが主君からの給料はなくなる。封土自体が報酬であり、収入は領地経営と徴税から捻出してくださいよ、という仕組みだからだ。
ところが、領地経営を上手くやれている騎士なんていうのは極少数で、大半がカツカツの懐事情を抱えている。主家に対して大きな借金があるくらいならまだマシで、以前は魔女から借金をしていた家もたくさんあった。
なので、実際には素直に給料を貰ったほうが生活が安定する場合が多い。こちらとしても、特産品の需要や作物の凶作に頭を悩ましながら軍務などしてほしくないので、今となっては領に縛り付けておくのはデメリットのほうが大きい。
だが、自領において自領民を支配しながら、小さな統治者として生きるという立場は、なにやら自分は格別の存在であるという自負心を与えるものなのか、その立場を失うことに強い抵抗を感じる者は多かった。
そういう事情もあって、穏便な制度改革はホウ家領でもさほど進んでいない。封土を手放すことで、恩賜金という形で多額のボーナスを貰い、軍人という形の存在になるという移行を進めてはいるが、多くの騎士がそれを選択しているわけではない。
完全な移行が済んでいるのは、滅ぼされたボフ・ノザの旧将家領とキルヒナ領だけだった。
そして、これからルベ家領もそれに加わる。
「でしょうな。それは一族、覚悟して参りました」
「残念だが、それだけでは済まないな。君たちが起こした内乱は、国家に大変な損害を与えた。その戦後賠償は、宙に消えて消滅するわけではない。特に撤退戦でキルヒナ軍が受けた損害は甚大だ。それを補填するために、土地のみならず、ルベ家の郎党が持っている財産まで全て没収することもできる」
「……はい」
「しかし、それをやってもな。生活基盤となる屋敷や財産まで奪ったところで、本来請求したい戦後賠償金からすれば大した金額にはならない」
「ユーリ閣下、具体的な数字がありますので、こちらを見てもらったほうがよろしいかと」
ミャロが口を出し、一枚の紙をスッと彼の目の前にやった。
そこには、国家予算やホウ社の決算書などを普段から見ている俺からすれば、見慣れた桁の金額だが、普通の騎士にとっては天文学的な桁の金額が記されている。
併せて、簡便な調査ではあるが、ルベ家の私邸や家族の私有財産を整理した金額も併記されていた。現在はシビャクの地価が高騰しているので、ルベ家が所有する全資産の中で、王都にあるルベ家別邸の価値が一番高かった。ミタルにある大きな本邸より高い。
「実際に整理をすれば、数字に多少の上下は見られるだろう。しかし、資産を全て没収して賠償に充てたところで、一割にもならない見込みだ」
当然だが、それをすればリャオの親族をはじめとしたルベ家郎党は路頭に迷うことになる。どこかに借家を借りることから始めなければならない。
「そうやって生活基盤を破壊された君たちが惨めな生活をしているところを見物して、溜飲が下がる連中も大勢いるだろうがな。俺はそうではない」
「事情はわかりました」ユジン・ルベは書類から目を離した。「その口ぶりからすると、それを回避する交換条件がありそうですが」
冷静だな。まあ、あのリャオが大切な故郷を任せた男なのだから、当然と言えば当然か。
「今回の戦争で、我々はアルビオ共和国に大きな借りを作ってしまった。彼らは彼らの戦争をやっているのに、大きな作戦を一時中断させ、援軍として来てもらったわけだ。その借りを、君たちに返してほしい。ある意味で、リャオの尻拭いを君たち自身にしてもらうってことだ」
「……我々に、海を渡って戦えと?」
その発想が出てくるのか。本当に優秀な男みたいだな。
普通、俺より十歳以上年上の男は、キルヒナ以外との貿易などなかった鎖国時代で世界観が固まっているので、アルビオ共和国が大アルビオ島の統一を狙って戦争をしているという知識はない。
「そうなります」
メリッサが口を開いた。そこから紡がれた言葉は、当然シャン語だった。
「我々は海軍国家です。もちろん陸戦隊も存在してはいますが、こちらのように数万の陸軍を用意して大きな会戦を行った経験はありません。そのため、歴戦の陸軍兵は貴重な戦力です」
「――閣下は、我々を使い潰されるおつもりか」
ユジン・ルベはメリッサのほうを見もせず、俺を睨みつけている。
異郷の地に捨てられ、激戦地に放り込まれ、最後の一兵まで戦い抜き、そこで死ね。みたいな想像をしているのだろう。
「そういう心配をするなら、俺に使われたとて同じことだ。むしろ、もう一度我々の軍に組み込むのであれば、最も苛烈な前線で酷使しないわけにはいかなくなるぞ。ホウ家軍やキルヒナ軍がそこを張っているのに、お前らは安全な抑えの任務に就かせる、なんて用兵はありえん。誰も納得しないからな」
当然だが、軍の連中は裏切り者のルベ家軍を憎みきっている。罪を濯ぐために贖罪の意味で必死で戦え、となるのは当たり前の要求だ。
それはそれで自然な感情だが、実際に布陣を考える俺からしたら、厄介なことこの上ない。
最も苛烈な戦闘が起こる前線で酷使する、ということは、敵が猛撃を加えてくる弱点の守備を任せる、ということだ。
絶対に裏切らない保証もない、戦意についても怪しいような、敵の攻勢にどこまで耐えるのかも分からない軍に、そんな仕事なんて任せられない。
かといって、そこで使わないのなら、ルベ家軍に居場所はないのだ。抜かれても困らないような場所に配置したのなら、やはり味方が納得しない。かといって「君たちはどこどこの地方の守備をしておいてね」という使い方はできない。ルベ家軍を半島に置いたまま、大軍を率いて大陸で戦うなんていうのは論外だし、かといってシャンティニオンのような遠隔地を丸ごと任せるといった使い方もできない。そこで再び反乱を企てられたらたまったものではない。
借りを返す意味でも、大アルビオ島で戦ってもらうのが一番都合がいいのだ。
「貴兄が我々を信頼できないのは理解できます。しかし、我々はパシリア上陸作戦という大仕事を放り投げてまで、我々にとってまったく価値のないメーレスベルクを防衛しているのです。既にかなりの犠牲者を出しながら、二ヶ月もの期間、死力を尽くしてね。ユーリ・ホウ閣下率いるこの国を同盟国として軽んじているのであれば、そんなことはしません。当然、お借りするルベ家軍についても……まあ、国賓のような厚遇を期待されては困りますが……貴兄が危惧されているような、命を軽んじる運用はいたしません」
「実際にはそうなるが」
と、俺は補足する。
「お前らを憎んでいる他の軍の連中は、先刻お前が感じたような受け取り方をするだろう。ガイジンに酷い使われ方をして、地獄を見るんだな、と思うはずだ。そうならなかったら、俺の方からそういう認識になるよう仕向ける。そしたら他の連中の溜飲も少しくらいは下がるだろう。少なくとも、ホウ家軍やキルヒナ軍と肩を並べて、再び認められるまで贖罪の流血を強いられるより、ずっと楽なはずだぞ。もちろん、その場合は戦後賠償もきっちり請求するしな」
アルビオ共和国に提案した取り決めは、実際には傭兵契約に近い形になっていて、返礼に当たる六ヶ月間を超えてからは費用の支払いが発生することになっている。
もちろん、半年過ぎて見掛け倒しの活躍しかできなければ、契約は更新されず、彼らは帰ってくることになるが、そこまで使い物にならない連中なら別の使い方をするしかない。
国外にも国内にも居場所がないなら、単独で侵攻をかけさせて囮にでもなってもらえばいい。
「……少し、考える時間をいただけますか」
「残念だが、無条件降伏をした君たちに、選択の自由はない。だが……宗家に一言断っておきたいという事情は理解できる。まあ、ミタルとの間で鷲が往復するくらいの時間なら――」
ゴンゴンッ。
と乱暴にドアをノックする音が、俺の発言を中断させた。
こんな時になんだ。
「入れ」
「失礼します! ディミトリ元帥から第一級伝令事項です」
「そうか。お疲れ」
俺は機密と記された便箋封筒を受け取った。特殊な糊でべったりと封がしてあり、蝋封のように簡単に開封したことを偽装できないようになっている。
第一級伝令事項は緊急を要する情報伝達に使われる。これを持っている伝令がやってきたら、軍及び政府機関は可能な限り迅速な移動手段を提供しなければならない。もちろん、どんな会議をしていようが飛び込んで配達されるし、逆に待っていることは罰則事項に当たる。
しかしペーパーナイフがない。しゃあない、短刀で開くか。と思って懐に手をやると、
「閣下、よろしければ」
ミャロが指一本くらいの長さの、小さく薄い折りたたみのペーパーナイフを差し出した。こういう機会が多いので持っているのだろう。
「用意がいいな」
礼を言って受け取り、刃を差し込んで開封すると、中身に目を通した。といっても、報告は簡単なものだった。
「ユジン殿、悪いが状況が変わった。今ここで決めてくれ」
俺は書類に畳んだナイフを添えてミャロに渡した。
「メーレスベルクが陥落した。待っている猶予はなくなった」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ユジン・ルベに軍をまとめて港に送るよう命令を出したあと、退出させ、そのまま同じ会議室で会議となった。
「どういうことですか? 可能なら、情報を共有してください」
ミャロに目をやると、頷いた。
「読ませても問題ないと思います」
「特別だぞ」
本来、派遣されてきたメリッサに軍機密の伝令書類をそのまま読ませるなんてことはない。ただ、今回はアルビオ共和国と直接関係のある話だし、俺もミャロも読まれて困ることは書いていないと判断したものなので、構わないだろう。
「砲艦が突如爆沈したのが直接の原因なのですね……お借りしていたものなのに、申し訳ありません」
「砲は貸与したものだが、共同開発した大型艦はそちらが建造したものだ。亡くなったのもアルビオの船員だろう。謝罪の必要はない」
「そう言っていただけると、ありがたいです」
メリッサはわざわざ席を立って頭を下げてきた。
「問題は、むしろ原因が不明な点だ」
報告には夜間突然爆沈して、その音を聞いた敵軍が攻勢を強め、一晩で陥落したと書いてある。爆沈した原因は不明だ。生存者もいないようなので、証言の聞きようもない。
「そうですね。報告には、轟音があって、他の艦の乗組員が慌てて見た時には船が真っ二つになって沈んでいるところだった、とありますから……おそらく、下層の弾薬庫に火が入ったのでしょう。あそこは、上部甲板とクレーンの穴で繋がっていますからね。都度隔壁を閉める規則になっているとはいえ、その運用が徹底していたとは限りません」
運用をはじめたばかりなので、トラブルが起きるのは仕方ないが……突然爆沈して船員も全員死んだとはな。最悪の事態になってしまった。
「技術的な課題はあとにして、先にアンジェリカさんに対しての援軍について考えましょう」
ミャロが言った。
「そこからは、我々はノータッチですね」
すぐさま、メリッサが意見を表明する。
当然ながら、アルビオ共和国にはこれ以上アンジェリカを助ける義理はない。
報告書には、輸送船にはアルビオ共和国の陸戦隊の他にアンジェリカ本人、その側近たち、そして脱出を希望したメーレスベルクの女子供を可能な限り乗せたということなので、思ったより大所帯になるが、そいつらをアンジェリカが指定した港湾に送り届けたところで協力は終了となる。
「それはもちろんだが、一つだけ頼みたいことがある。アンジェリカを送り届けた船団を、そのままこっちに回してもらいたい。ルベ家の軍団を連れて行ってもらわないことには、こちらも動けないからな」
ルベ家を置いていくなら、こちらもそれに対抗できるだけの軍を抑えに置いていかなければならない。順番は、ルベ家軍を派兵してから、援軍を出発させる。であって、それを逆にはできない。
こうなった以上、事は急を要するわけで、第一のプロセスであるところの派兵を速やかに進める必要がある。
「それは構いません。本国からの返答で、既に交換条件は受諾しているわけなので。空荷で帰るのも非効率ですし、本国の応答を待たず私の名前で指令書を出しましょう」
「そうしてくれると助かる」
「じゃあ、とりあえずはそういう処理で決まりですね」
メリッサは机上にバラけていた書類をとんとんと揃えた。
「はあ、それにしても、アンジェリカ姫は大変ですねぇ。私にもお兄ちゃんがいるんですが、殺し合うだなんて考えられませんよ。王政国家はこういうドロドロしたところがあるのが嫌ですね。やっぱり私は共和制が好きです」
まあ、確かにアルビオ共和国ではそういう例が少ない。権力争いをしようにも、首相職に当たる人物が例の多重くじによる多数決で決まるからだ。全議員のうち、ほぼランダムに抽出された5.6%による多数決なので、党派や派閥による多数派工作があんまり意味をなさない。
もちろん議員の全員がただ一人を支持していたらその人が確実に議長になるし、多数派工作が有利になるのも事実だが、最終的には運が大きく結果を左右する。
「ちょっと想像してみろよ」
「はい?」
「お前は一生懸命勉強をして、任官が認められて、入省式かなにかに出たわけだよな」
「まあ、そうですが」
「たとえばウチだったら、そこにシュリカが現れて、一人ひとり手を取って、頑張ってねとかいって任官するんだぞ」
「うわぁ……」
メリッサは一瞬天国でも垣間見たかのように、陶然とした顔をした。
「あまりにも素敵すぎませんか。忠誠を誓いますねそれは」
「まあ、大抵のとこではオッサンの王様だろうけどな」
そう言うと、メリッサは気分を害したように顔をしかめた。
「嫌なこと言わないでください」
「だけど、アンジェリカのところでは、実際に近いことをやってるだろ。部下の忠誠も厚そうだった」
あの女はそういう機会を無駄にはしないだろう。その効力も理解した上でやっているはずだ。
「そんなに美人なんですか? 会ったことはありませんが」
「………まあ、そうだな。気が強そうな感じだ」
「そりゃそうでしょう。どんなプロファイリングをしたって、あの人の気が弱いわけないですよ」
メリッサはそう言うと、揃えた書類を持って立ち上がった。
「では、指令書を書くので行きますね。三十分後には仕上がると思いますので、配達をする鷲の手配をお願いします」
「ああ、やっておく」
「それでは、失礼します」
言うが早いか、早足で出ていくと、シンと静かになった部屋で、
「美人……ですか」
と、ミャロが一言つぶやいた。
「えっ、いや……美人とは言ってないだろ」
気が強そう、とは言ったけど。
「でも、否定はしませんでしたね」
「……まあ、それは」
あの女のことを、美人じゃねえよ、と否定するのは気が進まなかった。実際、ミャロがいなかったら、かなり美人だった、とか、顔は相当よかったな、とか評していたと思う。
「いいですよ。確かに、醜女という噂は聞かない人ですからね」
「いや………確かにそうだけど」
アンジェリカの容姿に関しての情報は、絶世の美女だという評価で一致していて、その逆だったことは一度もない。そりゃそうだ。
「鼻の下を伸ばして外交をしないでくださいね。ふんだ」
ミャロはちょっと拗ねたように言って、部屋を出ていってしまった。
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