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第194話 アンダールでの会議 後編*

「どうも、兄様」


 侮られぬよう男装をしているアンジェリカは、言われた通りアルフレッドの執務室に出向いていた。

 胸は潰していないが、下はスカートではなくスラックスを穿いている。


「貴様、先程の発言はなんだ」


 アルフレッドは苛立っている。

 いつものことだった。


 アンジェの存在自体が気に入らないのだろう。

 暗殺しようにも、アンジェはこの城では一切の飲み物、食べ物に手を付けないし、アルフレッドも公然と斬り殺すというわけにはいかない。


 アルフレッドにとっては、十歳も年下の妹を恐れ、暗殺したなどという噂は困るのだ。

 どれだけ腰抜けかと思われるし、妹を殺す兄というのは単純にイメージが悪い。


 暗殺をするならば、あくまで自分とは何ら関係がないと言い訳が立つ死に方でなければならない。


 そういう意味で、先の十字軍は最良の機会だった。

 戦場は領土から離れており、戦場では何が起こるかわからない。

 だが、結局事は成せなかった。


「事実ですが。工作をして内乱を起こしたというのは確かでしょうが、どこまで成功したかは疑わしいと考えます」

「それが大した問題か? いや、問題ではない」


 兵力で圧倒しているというご自慢の理屈だろうか。

 だが、群立時代のティレルメはどうだったか。


 カルルギニョン帝国の軍に対し、七割増しの兵力差で当たったが、それでも圧倒された。

 兵力差というのは魔法の言葉だ。戦争を知らぬ愚者を惑わせ、油断させる。


 人を良くみていれば分かる。

 朝飯をたくさん食べた壮健な労働者は、木を倒すにしても重い斧を力強く打つ。

 だが、食べるものもない飢えた労働者は、斧を振るだけでフラフラしている。


 二人共、人数の上では同じ一人なのだ。

 人数差と戦力差というのは、比例関係で表せるものではない。

 人数とは数字であって、戦力とは目には見えない概念である。


「問題でしょう。向こうには少なくとも一人、抜きん出た人物がいます。そういった人物は、国が荒れれば浮かんでくるものです。愚かな頭がすげ変わるかもしれない。脆弱化しているとは言い切れません」


 シヤルタには、ユーリ・ホウという男がいる。

 前の戦争で戦ってから、アンジェは彼のことをよく調べていた。


 カソリカ派諸国の中で、ユーリ・ホウのことを一番良く知っているのは、ユーフォス連邦である。

 ユーリ・ホウは、ホウ家と無関係(?)な独自の貿易船団を持っており、これを使ってアルビオ共和国と貿易している。


 ユーフォス連邦は、アルビオ共和国と敵対関係にあり、当然何人もの間諜を彼の国に忍ばせている。

 アルビオ共和国経由で、ユーリ・ホウの人物像は伝わってくるのだ。


 アンジェは、ワイン貿易の関係で、良くユーフォス連邦に赴き、社交の席に出ては情報を交換していた。

 アルティマからの税収では、独自に間諜を放ち諜報網を作るのは不可能なので、社交によって情報を得ているわけであった。


「抜きん出て優れた人物など、どこの国にでもおるわ。所詮は遅れたシャン人の軍隊ではないか。幾ら工夫をしたとて、十字軍が負ける要素はない」

「どうでしょう。先の十字軍では、その人物にしてやられました。教皇領の補給物資を根こそぎ焼き、竜を殺したのは彼ですよ」

「だからっ……」


 アルフレッドは苛立ったように言った。


「女の悪い癖だ。一つの事柄に執着して、全体を見ようとしない。そういった者がいたとして、内乱を制して覇を唱える素養を持っていたとしよう。だが十字軍はそれを悠長には待たない。半年足らずで戦争を仕掛けるだろう。お前の言っていることは、大した問題ではないのだ」


 それはそうかも知れない。

 アンジェは、敗戦を気にして、ユーリ・ホウを意識しすぎているのかもしれなかった。


 だが、アルフレッドは、ユーリ・ホウと戦ったことはない。

 エピタフ・パラッツォがあの戦いに赴き、そして散々な敗戦を味わい、遅々とした撤退戦を演じた結果、アルフレッドは王都リフォルムと女王を手に入れ、考えうる限り最大の成果を得ることが出来た。

 それは素晴らしい成功だ。

 だが、ユーリ・ホウとは戦わなかった。


 あの魔術的な兵法を目の当たりにしていれば、同じように考えが変わっただろう。


「気をつけておいたほうがいい、というだけです」


 だが、その疑念を誠心誠意伝える必要もない。


 アルフレッドの言う通り、ユーリ・ホウが台頭しているというのは、アンジェが勝手に考えた仮定の一つにしかすぎない。

 優秀だろうが、天才だろうが、人間は万能ではない。

 死ぬ時はあっけなく死ぬ。


 父の死に様が教えてくれた、アンジェの人生教訓の一つだった。


 エピタフ・パラッツォが陰謀を主導したのなら、彼はユーリ・ホウを憎んでいるわけで、もちろん優先的に排除しようとするだろう。

 既に彼は亡き者になっているのかもしれなかった。


「貴様がいう、その抜きん出た者というのは、何歳なのだ」

「二十歳くらいかと」

「ハッ、たった二十の若造に何ができる。残念だが、産まれるのが遅すぎたな」


 アンジェは、それを自分への当てつけなのかと思った。

 生まれが遅かったために、アンジェは王位争奪戦の蚊帳の外に置かれた。

 年の差が十歳では、アルフレッドの老衰をもってして王位を得るといった願望も叶わない。


「そうかもしれませんね。まあ、臣下の責としてご忠告申し上げたまでのことですので、お気になさらず」

「最初から言うな。貴様の意見など求めておらぬ」


 先程の会議で「アンジェリカ、何か言いたいことがあるのか」と言ったのはどの口か。

 アンジェは一字一句覚えていた。


「それは失礼」


 だが、口答えしても意味はない。

 アンジェは殊勝な態度で頭を下げた。


「お前にユーフォス連邦から縁談がきている。また、だ。さっさと嫁にいけ」


 これが、情報を得る代償であった。

 アンジェは、自分で言うのも何だが、見た目がよい。

 社交の席で、勘違いした若者が求婚してくるのはよくあることだ。


「お断りします」

「チッ……では、さっさと消え去れ。目障りだ」

「それでは、失礼」


 アンジェはぺこりと頭を下げて、踵を返した。


「待て」


 背中から声がかかる。


 振り向くと、アルフレッドが執務机の向こうから、一枚の紙を投げてきた。

 空中でぱらりとめくれ、近距離に落ちる。


「断りの返事はお前が書いておけ。煩わしい」

「はい、そういたしましょう」


 アンジェは屈みこみ、羊皮紙の紙を拾う。

 立ち上がる途中、肩に何かが触れた。


 横にした剣が、肩に乗っている。


「兄様、お戯れを」


 アンジェは、肩に剣の腹を乗せながら、立ち上がった。

 兄王が、抜いた剣を伸ばしている。


「……」


 アルフレッドが剣を横に滑らせれば、鋭い剣はアンジェの首筋を切り裂くだろう。

 そうしたら、一巻の終わりだ。


 だが、アンジェは、アルフレッドはそうしないと読んでいた。

 アルフレッドは、王位争奪戦のときの汚名で、既に十分に悪名高い。


 次兄の暗殺は、まだ理解が得られた。王位争奪戦の好敵手(ライバル)だったからだ。

 だが、まだ年端もいかない弟を殺したのはまずかった。


 弟は、アンジェより五歳も年下で、殺された時は十二歳だった。

 当然、野心もなにもなく、王座を狙っていたわけはない。


 臆病故に弟を殺した卑劣な王という汚名は、未だに拭えていない。


 それに加えて、アンジェは、自画自賛になるが善政を敷く領主として名が高く、民衆からの人気もある。

 牙を隠しているので、王座を狙っているという評判も立っていない。


 少なくとも、執務室で殺すわけにはいかないはずだ。


「……ふんっ」


 結局、アルフレッドは剣を引いた。


「それでは、失礼」


 アンジェは、踵を返して部屋をあとにした。


 扉を閉め、護衛の騎士の横を通り、しばらく廊下を歩く。

 すると、少し離れたところで控えていた、腹心の部下であるギュスターヴが横についた。


「アンジェ様、大丈夫でしたか」


 心配そうに聞いてくる。

 彼にとって、ここは敵の巣窟に近い。


「大丈夫だ。威嚇はされたがな」


 アンジェは、アルフレッドは心の病を持っていると見ていた。


 それは、家族を謀殺してまで王の座に座った者に特有の病なのだろう。

 簡単に言えば、アルフレッドはアンジェにいつ殺されるか、気が気ではないのだ。


 自分がしてきたから、アンジェリカも同じことをするだろう、と思っている。

 アンジェはアルフレッドに刺客など送ったことはないが、アルフレッドの主観からすれば、暗殺と謀略の応酬が続いていることになっているのだ。


 詳細な症状は知らないが、食事に毒を盛られていないか、異様に心配しているのは確からしい。

 もう何年も、冷めた食事しか口に入れていないそうだ。

 アルフレッドが即位してからもうすぐ三年になるが、毒見役が毒に倒れたなどということは、一度も起こっていないにもかかわらずだ。


「いかが致します。帰りますか」

「街を回って帰ろう。ここは居心地が悪いからな」


 さっさと離れたかった。



 *****



 街を回るといっても、たいして用事があるわけではない。


 領地の産業がワインなので、酒屋に行っていくつか評判のワインを購入し、馬車に積む。

 アルティマには正装を仕立てられる服店がないので、その必要がある場合は仕立て屋(テーラー)に寄る必要があったが、今回は必要なかった。


 あとは、行きつけの本屋に顔を出すくらいの用事しかない。

 本屋に顔を出すと、ヒビの入った老眼鏡をかけた店主が出迎えた。


「やあ、アンジェリカさん、しばらくぶりですな」


 老爺のしわがれ声でそう言われると、気が緩んだ。


 この店主は、アンジェの生まれを知ってか知らずか、単なる客の一人として接客してくる。

 アンジェにとっては、それが気楽だった。


「ご無沙汰でした。なにか良い本は?」

「シャン語の本ですな。流れものを取っておきましたよ」


 そう言って、店主は奥の部屋に入って行った。

 すぐに戻ってくる。


「これと、これです」


 五冊ずつ紐で束ねられた本が、二束カウンターの前に置かれた。

 背表紙の題名を読むと、それなりに興味深いものが並んでいた。


「金一枚でいいかな」

「ええ、いいですとも」


 アンジェは、カウンターに金貨一枚を置いた。


 シャン語の本は、通常、専門の業者の手に渡り、そこで解体されてしまう。

 羊皮紙は文字を削ると再利用できるので、指が器用な貧民を集め、削らせる業者があるのだ。


 元の文字が薄く見えてしまうので、聖典には使えないが、商人の書き付け帳くらいにはなる。

 本十冊で金一枚というのは、テロル語の本と比べれば格安の価格だが、業者が一山いくらで買い付ける値段と比べれば、やはり高いのだろう。


「ありがとう。また頼む」


 手を挙げて部下を呼ぶと、店舗の外で待っていた騎士が一人やってきて、二束の本をひょいと持っていった。


「他に良い本はあるか?」

「ああ、アンジェリカさんの家には聖典はありますかな」

「もちろんあるが」


 アルティマが幾ら貧しくても、城に聖典の一冊くらいはある。

 腐っても地方領主なのだ。


「それでは、あまりお勧めできないのですが……最近は、こういった本がありましてな」


 店主がカウンターから取り出したのは、一冊の本だった。

 飾り気のない本で、落ち着いた色の表紙に大きく”聖典書”と書いてあり、その下に”テロル語翻訳・解説付き”と付いている。


「植物紙で出来ているのですが、安くお売りできるので、お勧めしておるのですよ」

「ふうん」


 飾り気がないから安いのだろうか。

 アンジェは聖典のコレクターではないし、ここまで飾り気がないと、本棚に入れても映えないので、あまり購買意欲が沸かなかった。

 ただ、聖典を自宅に置くというのは信仰の現れでもあるので、庶民の家に常備できる価格で流通するのは、良いことのように思える。


「いくらだ?」

「銀貨七枚でご提供しております」


 銀貨七枚。

 羊皮紙の聖典書が、銀貨でいえば百枚することも珍しくない事を考えれば、格安の値段と言えた。


「安すぎはしないか? 中古なのか」

「いえ、新品でございます。ほら」


 店主は、ぺらりと本の中頃をめくってみせた。

 確かに、色あせもしてなければ、手垢もついていない。新品だった。


 ページ最初の頭文字だけ豪華に飾られ、あとは整然と文字が並んでいる。

 普通の聖典と比べれば、地味だった。


 ただ、頭文字以外の文字が異様で、判を押したように同じ形をしている。

 どうも労力削減で版画を刷るような行程で作っているらしいが、それにしては文字の形が均等すぎる。

 汚くはないし、むしろ滲みもなく読みやすいが、判を押したように同じ文字が並んでいるのは、どこか不気味だった。


 ページは、下の三分の一ほどで一本の線により区切られていて、その下に解説が載っている。

 解説付きの聖典というのは、見たことがない。

 普通、解説は聖職者が口頭で行う。

 これも新しい試みだ。


「少し読んでいいだろうか」

「もちろん、構いませんよ」


 アンジェは、カウンターに本を置いたまま、紙面に目を滑らせた。


 すぐに、書庫にある聖書とは、訳がまったく違うことに気付く。

 アルティマにある羊皮紙の聖書は、もちろん欽定訳聖典なので、それも訳が悪いわけではない。


 だが、この翻訳は、とても美しかった。

 詩のようでありながら、意味が散っている感じもなく、韻を踏みつつ独特のリズムで文章が進んでゆく。


 いかめしさがなく、情景や説話の魅力を、意味を崩すことなく表現している。

 欽定訳聖典と内容は違わないのに、朗読をしたらこのまま歌にできるようななめらかさがあった。


 女性が翻訳したものだろうか?


「これは……欽定訳ではないな」

「そうなのですよ。まあ、欽定訳は修道院でしか作れないことになっていますから、それを逃れようと思ったのでしょう」


 そうかもしれない。


 世に出回る聖典の殆ど全ては、修道士が勤めの一環として作ったものだ。


 修道士の勤めの一つとして、聖典の写本というものがある。

 読みながら写本するわけだから、学びつつ働けもするわけで、それが修道院の収入にもなる、一石三鳥の仕事というわけだ。


 田舎の修道院ならば、ワインやリキュールを作る畑仕事の勤めもできるが、都市部の修道院には畑がないので、写本くらいしかすることがない。

 修道士の中には、巧みな作り手として評判が立つ者もいて、そのような聖典は修道士の名によって価値が上がる。

 そこまでの物になると、装いも豪華で、頁の頭の文字に装飾が施されるだけではなく、絵の具で絵が描かれていたりする。


「ううん、でも、これは……生半な教養者が書いたものではないぞ」

「評判は良いようですな。トット語は分からないので、翻訳の出来は何とも分かりかねますが」

「私もトット語など分からん」


 トット語というのは、聖書の原典に使われている古代言語で、非常に文法が煩雑で分かりにくい。

 一昔前から、あまりに負担が大きいという理由で、聖職者の間でも修得は推奨されなくなった。

 それくらい難しい言語なのだ。


「まあ、この解説も勉強になりますので、ご予算に余裕があれば買ってみても損はないかと。教会の説法よりよほど分かりやすいですよ」

「なるほど……。まあ、銀貨七枚程度ならいただいて帰ろうか」


 アンジェは、財布の中から銀貨七枚を取り出して、カウンターの上に置いた。


「毎度あり」


 店主が言う。

 アンジェは、なんとなく表書きを確かめておこうと思い、一度閉じた本の表紙をめくった。


 いきなり目次があり、製本された年や場所がどこにも書いてない。

 ご丁寧にも、目次の下に「盗本者の呪い」と書かれた欄が用意されていたので、クスッと笑ってしまった。


 盗本者の呪い(ブックカース)は、本を盗んだ者に呪いをかける目的で、通常は表紙をめくった次のページに書かれている。

 童話のような本になると、初っ端からそれがあると殺伐とした気分になってしまうので、奥付のほうに書かれる。

 いってみれば、盗っ人に対する嫌がらせのようなものだ。


 普通は、”本書を盗んだもの、借りて返さない者、盗品と知りながら買った者は呪われるべし。千度釘を打たれ、千の穴から血を流して死すべし”などと書いてある。

 確かに、版で押された文章では、呪いも効果が出ないだろう。


 やはり呪いは手で書くものであるから、必要なら自分で書け、という事であろう。

 それ用にわざわざ枠が設けてあるのが面白かった。


 ならば裏にあるタイプか、と思い、めくってみると、そこにあった。


 出版年 2020年

 出版所 ラルゴランコ島ヘレット修道院


 翻訳責任者 カソリカ・パテラ・ウィチタ


 と、最後のページに書いてある。


 これも可笑しかった。

 脱法の出版物だろうから、正直に書けるわけもないのだろうが、これは皮肉が効いている。


 ラルゴランコといえば、カソリカ・ウィチタに関係が深い地だ。


 古くはラルゴランコ僧院という学校のようなものがあったが、現在では聖人にゆかりのある地として、ラルゴランコ教会という有名な教会が建っている。

 普通にクスル半島北部に存在する教会で、島は関係ない。


 カソリカ・ウィチタの洗礼名がパテラだったとは知らなかったが、これも面白い。

 聖南征者パテラは、高弟漂流期において船に乗って南方大陸に宣教しようとした聖人で、船乗りと政治的迫害者の守護聖人とされている。

 幼児洗礼を受けた多くの人間に当てはまるが、カソリカ・ウィチタの人生を考えれば似つかわしくない洗礼名だった。


「面白い読み物になりそうだ。それじゃ、またシャン語の本があったら取っておいてくれ」


 アンジェは本を閉じ、脇に抱えた。

 もう用事はない。アルティマに帰ろう。


「はい、承りましたよ。またおいでください」


 店主は椅子に座りながらのんびりと言った。

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― 新着の感想 ―
アンジェはどうなるんだ…? 寝返るのか?クラ人同士で争う時の火種要員か? おい!どうなんだ!
[気になる点] 末弟殺したんほんまにアルフレッドか? アンジェに都合良すぎん? アンジェかギュスターブがヤってない? こんなに拗れるかね?
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