エドワード、17歳?
やっと、エド登場です。ニヤニヤ、ニマニマを目指したいです!おっといけない、ここは会社の休憩室だった!教室だった!って感じで・・・。まだまだ無理かなあ?でも、頑張ります!よろしくお願いします。
エドは昨夜から高熱を出して寝込んでしまっている。すごく辛そう。なんで知っているかというと・・・。私は今、エドの部屋にいるから。
昼過ぎ、ネリーにエドの部屋に連れて来られた。エドは苦しそうに眠っている。
「私はどうしても、出かけなくてはなりません。ビビ様を連れて行くわけにいかないのです・・・。かと言って、お一人にするわけにもいかないですし。」
ネリーは跪き、私の手を握る。
「私が部屋を出たら、すぐに部屋の鍵を締めてください。エドワードは体調を崩して役にたたないですが、それでもいないよりはマシです。絶対に外に出ては駄目です。宜しいですか?」
「大丈夫。エドと大人しく待ってるわ。心配しないで、ゆっくり出かけて。ネリーが戻るまで、絶対に扉を開けないから。」
安心させようと、ネリーを抱きしめる。
「なるべく早く戻ってまいりますから。」
ネリーは私を抱きしめ返して、私を扉の前まで連れ行く。
「ビビ様、すぐに鍵を締めてください。」
ネリーが出ると、すぐに鍵を締めた。
エドの所に戻ると拙い手つきで、エドの汗を拭いてあげる。
エドの顔を、こんなに近くでしっかり見るのは久しぶりかも。無精髭が生えていても、綺麗な顔だなあ。エドの綺麗な顔を眺める。
「スミレ?」
エドに呼びかけられ、目を覚ます。
「スミレ?」
「なあに、エド?お水飲む?」
目を擦りながら、エドを見た。エドは、すごく不思議そうな表情で私を見ている。
「エド、大丈夫?」
額に手をあてる。熱は少し下がったかな?
「熱は下がったみたい。」
エドは、まだ私を不思議そうに見ている。
「エド?」
「スミレ、なの?スミレは、今いくつなの?」
「えっ?」
エド、寝ぼけてる?
「15歳よ。もうすぐ、16歳。大丈夫、エド?」
エドは、私の腕引っ張り抱きしめる。夜着で薄着のエドに抱きしめられ、ドキドキしてしまう。
「スミレは、こんな風に育つんだ・・・。」
エドはそういうと、私の頬を撫でる。頬なんて、エドにいつも撫でられてるのに、今日は凄くドキドキして胸が苦しい。
「エド、寝ぼけてるの?エドは何歳?」
「寝ぼけてないよ?僕は今17歳。僕は夢を見てるのかな?」
完全に寝ぼけてる・・・・。熱のせいかな?17歳のエド?表情も話し方も、いつもより幼い気はする。寝ぼけてるからかな?ちょっと面白いから、寝ぼけたエドと話してみよう。
「エド、17歳なの?」
「眠る前に、大人になったスミレはどんなだろう?って考えながら寝たからかなあ?夢なら、まだ覚めたくないな。スミレ?僕の姿は17歳なの?それとも大人?」
「大人だよ。今、エドは26歳。」
エド、寝ぼけてるなあ・・・。こんなに寝ぼけてる人を見るのは初めてかも・・・。
エドは、自分の手や身体を見る。
「スミレ、鏡を見せてくれる?」
チェストに入っていた、手鏡をエドに渡す。
「なんか、ガッカリ・・・。スミレもガッカリかな?」
あっ、私にガッカリしてるんだ・・・。寝ぼけてるとはいえ、悲しい・・・。
「スミレ?キスして良い?」
えっ、なんで?ガッカリなのに?逃げたいのに、身体をしっかり抱きしめられて逃げられない・・・。
「返事がないってことは、ダメ?んー、でも無理矢理しちゃおうかな?こんなチャンスないし。だって、夢だし。」
エドに顎を掴まれ、無理矢理に上を向かされる。いつもの意地悪な顔じゃなく、真剣な表情に戸惑う。
「エド、嫌だ。」
両手でエドの胸を押す。するとエドが顎を掴む反対の手で私の腰を掴み引き寄せる。エドの顔が近づく・・・・・。
「スミレ?そんなに、嫌?泣いてしまうほど、僕とキスするのは嫌?」
「だって、だって・・・。」
「だって、何?」
さっきまで顎を掴んいたエドの手が、私の耳を撫でてくる。
「だって、エドは私を見てガッカリだったんでしょ?じゃあ、今の大人のエドもいつも私をガッカリして見てるってことでしょ?」
エドは返事せずに、私の瞼にキスをして、涙を舐めた。
「ガッカリしたのは、自分にだよ。こんな、くたびれた大人になってるなんて思わなかった。スミレは、大人になった僕にガッカリしてるだろうなってね。」
何をガッカリする必要があるんだろう?こんなに綺麗な顔なのに。
「スミレに、15歳のスミレに、キスしたいな。」
エドが耳元で囁くから、身体がビクっとしてしまう。
「ダメ?」
「ダメだよ・・・。」
だって、エドはネリーの恋人なのだから。
「ダメでもいいや。無理矢理するから。」
エドは、私の顔を両手で包む。そして、優しく私にキスをした。何度も何度も。
ダメなのに・・・。抵抗できない。気持ち良くて、気持ち良過ぎて抵抗できない・・・。




