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勉強ってやればできるとかよく言うけど、そもそもやることが難しい その1

~放課後~


加藤「よっしゃー!今日から部活1週間休みだぜー!」


志村「それなー!遊び放題だぜ!」


加藤「でも来週、期末テストなんだよなあ…」


志村「まあいつも通り、前日勉強でいいんじゃね?(笑)」


加藤「まあな、でも赤点取ると追試ダルくね??」


志村「でもさ、俺「テスト前日以外勉強やらない病」にかかってるからさ、どうやっても前日以外勉強できないんだよね。まあ前日もそんな勉強してないんだけど(笑)」


加藤「それな。わかるわ。でもなんか不安でさあ」


志村「まあ、そんな気にしなくていいんじゃね?まだ1週間もあるし、その意識さえあれば、いつかきっと多分勉強するべ!(笑)」


加藤「そうだな!!確かに!!まだ1週間もあるし、気にしすぎか!!(笑)」


志村「そうそう。お前らしくないって(笑)」


加藤「それだな。なら今日くらい、夜オンラインでゲームでもしねえか?(笑)」


志村「いいねいいね!!やろうやろう!!」


~次の日~


加藤「いやー昨日はマジで楽しかった」


志村「マジそれな!ゲロクソ楽しかった!今日もやりたくね?(笑)」


加藤「お前なあ……………しょーながねーなー!!(笑) 今日だけだぞ?(笑)」


志村「ナイス!最高!」


加藤「いうてまだ6日もあるしな!」


志村「それそれ!!まだ全然余裕よ!!」


~次の日~


志村「今日もやろうぜ!!」


加藤「おいおいおいおい。流石にやんなきゃヤバイって(笑)」


志村「大丈夫だよ。まだ5日もあるし」


加藤「確かに!!」


~次の日~


志村「まだ4日もあるし」


加藤「確かに!!」


~次の日~


志村「まだ3日もあr」

加藤「確かに!!」


~次の日~


加藤「確かに!!」


~テスト前日~


加藤「確かに!!」


加藤「…じゃねーよ!!もう前日じゃねーか!!どうしてくれるんだ!このボケナス!!」


志村「はあ!?誰がボケナスだ!!」


加藤「テメエ以外いねえだろ!?毎日毎日俺をゲームに誘いやがってよお!!」


志村「テメエだって毎回ノリノリだったじゃねえか!!」


加藤「うるせえ!!もう俺は終わりだあああああ!!」


志村「バカ野郎!!まだ24時間もあるんだぞ!?あきらめんなよ!!」


加藤「確かに!!全く寝なければまだ全然間に合う!!」


志村「だろ?だから授業終わったら、外でサッカーやろうぜ!!」


加藤「は??何言ってんだお前??」


志村「だってお前、まだ24時間もあるんだぜ?知ってるか?人間の集中力は24時間も続かないんだ。だから、最後の8時間くらいで、一気に集中してやった方がいいんだよ!」


志村「だからそれまでサッカーやろうぜ!高木とか誘ってさ!」


加藤「確かに!!そうだな!!休憩は大事だもんな!!」


~夜10時~


加藤「さーて、そろそろ勉強するか!!」


加藤「おいおい。まだ10時間もあるじゃん。余裕かよ(笑)」


加藤「しかしサッカーしたら、結構疲れたな……ちょっと仮眠とるか。起きてから頑張ろう」


加藤「ZZZZ……」


~8時間後~


加藤「ふああああ。良く寝たわ。今何時…って」


加藤「はあああああああ!?え?え??え???時計ぶっ壊れてる??噓でしょ??」


加藤「もう登校時間合わせて2時間しかねえじゃん!!ヤバいマジでヤバいヤバいくぁwせdrftgyふじこlp」


加藤「終わったマジ終わった死んだ。もう終わるわけねえ…諦めるしかねえわ。やる気失くした」


加藤「……………………」


加藤「まあ一応やれることだけはやっとくか……」


~その頃、志村~


志村「ZZZZ……」


志村「あーまだ俺は食えるぞ…むにゃむにゃ…ZZZZ」


~テスト終了後~


加藤「ヤバい…マジで死んだ…絶対3教科とも赤点だ…」


志村「俺も死んだわ。まあでも大丈夫だろ(笑)」


加藤「マジでかお前!!お前はちゃんとあれから勉強したんだな…」


志村「いや、疲れてたから寝たら、気づいたら朝だった(笑)」


加藤「え、じゃあ…」


志村「おう。だから勉強時間は0時間!(笑)」


加藤「お前それでよくそんな自信持てるな!!(笑)」


志村「いやまあ知らんけど、30点は越えたんじゃね?っていう」


加藤「お前、マジで楽観的すぎるだろ!(笑)」


志村「らっかん…てき?お前、外国の言葉使うなよ(笑)」


加藤「バリバリの日本語だわ!!」


志村「大丈夫大丈夫!どうせなんとかなるって(笑) だから今日はゲームしようぜ!!」


加藤「バカかお前!?また同じ過ちを繰り返すつもりか!?」


志村「なに言ってんだよ、加藤!!まだ次のテストまで20時間もあるんだぞ??」


加藤「ダメだこいつ…早くなんとかしないと…」


加藤(けど俺もなんだかんだ意志弱いからな…なんとかして勉強のモチベーションを爆増させるいい方法はねえか…?)


高木「お前らどうだった?今日のテスト」


志村「余裕で死んだ。3教科とも、よくて30点(笑)」


高木「お前それ、ほとんどの確率で赤点じゃん(笑)」


志村「まあ大丈夫大丈夫。こういう時は毎回どうせ30点は取れてるから」


高木「随分な自信じゃん。少しは勉強したん??」


志村「いや?1分も勉強してねえけど」


高木「あ、これダメなやつだ(笑)」


高木「まあでも確かに、勉強ってマジでやる気出ねえよな」


志村「そうそう。いつも気づいたらスマホいじるか、ゲームしてる(笑)」


高木「クソわかるわ。でもお前なら、金とか賭かってたらめっちゃやる気出しそうじゃね?(笑)」


志村「確かにな。俺は金のためなら何でもやるからな(笑)」


加藤「それだああああアアアアア!!!」


高木「うお!!ビックリした…」


志村「なんだよ急に…」


加藤「それだよ、それ!金賭けて勝負しようぜ!」


志村「はあ??」


加藤「おい、志村。明日の3教科の点数、俺と勝負しろ」


志村「なに?それってもし俺が勝ったら俺が金もらえるってこと?」


加藤「そういうことだ」


志村「マジで!?神じゃん!!やるやる!絶対やる!!」


加藤「その代わりお前が負けたら、お前が払うんだからな!?」


志村「は??それは絶対嫌だ!!俺が負けても俺が払わなくていいっていうルールならOK!」


加藤「バカ野郎、それじゃあ賭けとして成立しねえじゃねえか!!」


志村「別にいーじゃん。そんくらい(笑)」


加藤「よくねえよ!!俺に1ミリも得ねえじゃねえか!!」


志村「だって俺、どうせ勉強しねえから負けるもん」


加藤「いや、なら勉強すればいーだろうが!!(笑)」


志村「確かに!!!」


加藤「ホントバカだなコイツ…これなら絶対勝てるわ(笑)」


志村「で、何円賭けるの??」


加藤「うーん、無難に300円くらいでどう??」


志村「はああああああああああ!?そ、そ、そ、そそそそそそんなに!?え?正気か?お前」


志村「お前そんな大金を…こうしちゃいられねえ!!今すぐに勉強を始める!!」


加藤「いや、ちょっと落ち着けよ。たかだか300円だぞ!?(笑)」


志村「たかだか、だと!?300円もあればうまい棒30本くらい買えるだろうが!!」


加藤「いや、使い道それでいいのか(笑)」


志村「黙れ!!しゃべりかけんな!!今この瞬間から、俺とお前は敵だ!」


加藤「お、おう…?」


志村「まったく。てっきり2~3円くらい賭けるのかと思ったら、まさかその100倍の200円でくるとはな…大きく出たじゃねえか…」


加藤「3円って、もはや賭ける意味ねえだろ!!」


~帰宅後~


加藤「学校での志村の集中力、マジでヤバかった…」


加藤「ヤバい、このままだと負けるかもしれない…それだけは絶対嫌だ」


加藤「ちょっと電話して、進捗を聞いてみるか…」


prrrrr


加藤「あ、もしもし」


志村「なんだテメエ。俺の勉強の邪魔をしに来たのか!?」


加藤「は??」


志村「もういい。LINEもブロックして携帯も着信拒否する」


加藤「いや、そこまでする!?てかまだ何も言っt」


ブチ

ツーツーツー


加藤「いや、疑心暗鬼すぎるだろ!!」


加藤「でもヤバイ、アイツのやる気が半端ないわ…」


加藤「完全に油断してた…まさかアイツが金を賭けただけでここまでできるなんて…」


加藤「よし、俺も全力で勉強しよう!!300円のために!!つかみ取れ!300円!」


~次の日の朝~


加藤「疲れたーーーーー!!徹夜でめちゃくちゃ頑張ったわ!こりゃマジで8割狙えるんじゃね??」


加藤「やっぱやればできるじゃん俺!!感動したわ!!ここまで勉強すれば、志村にも勝てる!絶対勝てる!そうだよ!相手はあの天下の大馬鹿、志村だぞ??」


加藤「俺ビビりすぎだって!!負けるわけない!あーなんか安心したら急に疲れが…」


加藤「まだ登校時間まで1時間くらいあるわ…少し仮眠とろう。もう内容はほぼ完璧だし」


加藤「ZZZZZ……」


~その頃、志村~


志村「さて、そろそろ家を出ないとな。教科書、ノートの内容はほぼ完璧。ただ、久しぶりに勉強したから、マジで頭痛い…」


志村「それに徹夜で頑張ったから、マジ眠すぎる……だが俺は負けん!!テストまでは絶対に寝ない!!」


志村「絶対に加藤に勝って、超高額賞金200円は俺が手に入れる!!」


~電車内~


志村(あー眠い眠い眠い死ぬ死ぬ死ぬ)


志村(あ、目の前の席が空いた)


志村(…これは座るしかないでしょ!!ラッキー!!これは運勢が俺にめぐってきてる証拠!!悪いな、加藤。今日の勝負は俺がもらったぜ!!)


志村「ZZZZZ……」


~テスト5分前~


高木「アイツら2人とも来てねーじゃん(笑)」


~4時間後~


加藤「はっっ!?!?!?」


加藤「今何時だ!?」


加藤「え………?」


加藤「はああああああああ!?もうテスト全部終わってるやん!!」


加藤「…………………」


加藤「もうどうでもいいや。2度寝しよ(笑)」


~その頃、志村~


志村「はっっ!?!?!?」


志村「やっべ!!今何時だ??てかここどこだ!!??」


志村「え………?」


志村「大阪に来ちゃったよ!!スゲーな俺!!どうやってたどり着いたんだ!?寝過ごしたっていうレベルじゃねーぞオイ!!もうテスト終わったわ…」


志村「…………………」


志村「せっかくここまで来たし、大阪で遊んでいこ(笑)」


ピピーーー


志村「え??」


「乗車券をいれてください」


志村「え??あ、そういえば俺、乗車券どうしたんだ…??」


駅員「お客様、乗車券の方はございますか??」


志村「いや、えーと、あの、その、えへへ…(笑)」


駅員「失礼ですが、こちらの方に来ていただけますか?」


志村「いや、ちょっと、違うんです!!気づいたらここにいたんです!!」


駅員「ハイハイ。言い訳はこっちで聞きます」


志村「ちょ、ま」


~さらに4時間後~


高木「それで、こんな時間(午後4時)に学校に着いたって訳か(笑)」


高木「お前ら、マジでやばいな(笑) 早く先生のとこ行って来いよ」


加藤「え?お前ら??…ってことはもしかして、志村も??」


高木「コイツ、寝過ごして大阪まで行ってたらしい(笑)」


加藤「いや、どういう寝過ごし方!?どうやっても大阪には行かねーだろ!!」


加藤「でも、ということは、2人とも0点!?」


高木「まあ、そうだけど」


加藤「ってことは、今回の勝負、ドローじゃん!!いよっしゃアアアアアアアア!!」


志村「そっか!300円払わなくていいんじゃん!!いよっしゃアアアアアアアア!!」


高木「お前ら、少しはテストの心配しろや!!」


~次の話に続きます~

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― 新着の感想 ―
いやいやいや、加藤君と志村君に「本末転倒」という言葉を差し上げます。。。。
2025/09/23 11:55 学校さぼりたい人
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