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病人の異世界のほほん放浪記  作者: やみがらす
ってか、ゴブリンさんちーす
86/739

ってか、何で導師様?

…えーと…関わると何かヤバげな気がする…


(・д・)ジーッ |彡 サッ


ε≡≡ヘ( ´д`)ノ華麗にダッシュ!!


「まってっ!いかないでっ!導師様」、

ガシッ!!足掴まれた


はうっ!!ズサァー≡≡≡c⌒っ゜Д゜)っ

あうっ…こけた


こうして俺はゴブリン5人組に捕まった


 …折角知らん顔して逃げようと思ったのに…


 「てか、あなた達一体ドナタさんですか?

私に何の用が有るんですか!!」


 「おぉ、よくぞ聞いて下さいました、

導師様、訳を話せば短い事なのですが、

どうにも我々の手に余って困っているのです、

何とかお助け下さいませんか?」


 短いんかよ!!、だったらよくね?


 「あ、いえ、話して頂かなくても結構です

何かとんでもなく面倒事の予感がするので

お断りましす、足離して頂けませんか?。」


 「そんな冷たい事仰らずに、そこを何とか

お助け下さい、我々ホントに困ってて…」


 ガシガシと頭をかいて考えてみた

何か凄く面倒事な気がする…

聞くだけ聞いてダメそうだったら

サッサと逃げた方が良いかな…

何とかなりそうだったら手助けしよう

でも出来れば断りたいなぁ…

そう考えた俺はおもむろに口を開いて一言


「だが断わる!」(効果音”ゴゴゴゴゴゴゴ”)


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