とりまお魚取りましょう
茶四郎さんと他愛も無い事を喋りながら、
森の中を歩きつつ、薪やハーブ系の物を
鑑定しながら安全を確認の上、採取する。
“連絡、鑑定の習熟が上がりました、
詳細確認に要する時間は約1分です、
尚、詳細に補足事項が発生します。”
“補足て何?、じろさん?”
“補足事項はアイテムに関して通常の
用途や効能以外、いわゆる、主の元世界の
おばあちゃんの知恵袋的な内容です、
出ない場合も有ります。”
“了解、使って見るね、ありがと。”
そんなこんなで、昨日魚を獲った
川の浅瀬に着いたが…川の底が見えない
ちょ…魚たまりすぎ。
「アキさん…これだったら手づかみで
取れるわふが…。」
「だねー、取り合えず手づかみで取って
魚減らしてからやり方教えるわー…」
そう言いながら黙々と二人で魚を獲っては
収納に入れるのを繰り返し、程々に減った所で
石打漁のやり方を茶四郎さんに教える、
時間が経つと気絶から目が覚めるので
それも実際に目の前で見せる。
「これだったらチビ達でもできるわふ
良い事教えて貰ったわふねー。」
うんうん、良かった、後は保存の仕方だな。
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