表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
病人の異世界のほほん放浪記  作者: やみがらす
とりま転移とコボルドさんこんにちわ
8/739

とりまガチムチ何とかしないと。

 最後にガチムチが

『ワシは病気の神である、むぅん!!』と

喋りながら何故かポージングを決め出した。


 あ?、へ?、俺があっけに取られていると、

流れるようなサイドリラックスから

サイドトライセプスを決め、そのまま

モストマスキュラーでポーズを固定させて

此方を窺っている。


まるで「素敵な筋肉をほめて、さぁさぁ」

と言わんばかりの

ガチムチ神の此方をチラ見する風情に

俺は頭を抱えながらも突っ込む事にした。


 「ちょっと待てや、このガチムチ!

流れるようなポージングは良いとして

何でその健康体が病気の神なんだよ!!

お前、謝れ!病気に対して謝れ!、

ローリング土下座して謝って来い!。」


 『今回のヒトは中々激しいであるな…』

そういいながらリラックスのポージングで

胸筋をピクピク動かし始めた。


 だめだこの神何とかしないと、割とマヂで。


 『もうその辺でえーじゃろ?話が進まん。』

 老神が話を進めようとする。


 ア、ソウデスネ、もういさぎよく

輪廻の輪に速攻で戻して下さい。


 もうこのまま消えても文句言いませんから、

私に心の安寧を下さい、次は幸せだといーな。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ