えっと、それじゃ行ってきます
“主殿、アナタいつから水戸のご老公様になったんですか?”
“いやその、つい何となくノリで…”
“はぁ、まぁ良いですけどね…で、メイドーズの皆さんは?”
「あ、そだそだ、メイドーズの皆さんはどうしたい?」
「どうしたい?と申されましても、私共がご一緒して、その裏世界と言う所で何かお役に立てるのでしょうか?…」
「…改めて言われると、確かに何かして貰う訳でも無いな」
「あー、アキさんちょっと良い?」王様が話しかけて来た」
「何ですか?」
「良かったら君たちが裏世界行ってる間は、この屋敷王族の別荘扱いで私達が管理しておこうか?、で彼女達はそのままハウスキープをして貰ったら良いんじゃない?」
「あ、それってお願いできますか?」
「良いよ、考えたら別にここまで来るのは大した手間じゃないしね、それに息抜きにサウナに入りに来るのもいいと思うんだ、どうかな奥さん達?」
「そうね、いいと思うわ」「良いわね」「ん、異議なし」
何かあっさりと心残りが片付いて行ったな、有難い。
「向こうに行く迄1週間の猶予を貰いました、なので皆さま、あのですね、予定があるかも知れませんが、行く迄宴会?」
「「「「何故疑問形か分からんが、受けて立とう!」」」」
…それから1週間、まさに小原庄助さんの生活さながらで朝もはよから朝風呂に入り、昼から夜にかけてはしっかりガッツリと呑み会を催し、夜は夜でパミルとわっふるわっふる、そしてまた朝に戻るとても規則正しく爛れた生活を送り、約束の1週間後が来た。
勿論だがその間に神殿に立ち寄って裏世界に行く時の注意などを聞いてみたのだが…聞けば聞くほどちょっと何言ってるのか良く分かんない…の状況になり困ってしまった、何が分からなかったのかは後々説明したと思う…。
屋敷の奥の知の神をまつった部屋に行き、残る皆さんの方を向いて「じゃ行ってきます」と言った瞬間に、俺達の体はそのまま影が薄くなってそのまま消え、裏世界に旅立った。
お読みいただきありがとうございます
本日で丁度2年の継続連載となりました所で
一度区切りとしようと思います、こんな駄文に
2年間もお付き合いいただきました読者の皆様
本当に有難う御座います、この話自身は完全な
終了では無く、第2章として又別途連載をするつもりなのですが
その際は又お読み頂けると嬉しいです




