えっと、6人目の事を教えます2
ソメイは日記をペラペラと捲ってドンドンと読み込んでいった、やがて全てを読み終えるとフーッと一息つく。
「成程分かりました、この日記によると6人目では無くて、私の姉に当る方になるのでしょうね、ただ、起動するには私達のコア部分に何か損害が無いと起動しない様に設定されている模様です、私があれ程、分解されてもコア部分に損害が無かったので多分起動しなかったのではないかと。」
「そうだね、その辺りは摘み読みをしたから俺も理解できてる、今勉強って言ったのも、言語部分が方言になってて皆が理解出来難い言葉でしか話できないから、奥さんにお願いして休眠モードで動き絵を見て貰って、普通に喋れる様にして貰ってるからなんだよ」
「そういう事ですか、分かりました、では暫くしたらお姉さまが起きて来てくれるのですね、楽しみです」そう言って嬉し気に微笑んだ。
「そうだね、多分明日ぐらいには起きて来る筈だからその時に顔合わせしようね、それまでに皆に伝えておいてね」
「承りました、早速皆に新しいお姉さまが居る事を伝えてきます、この日記をお借りしても?」
「あぁ、イイよ、持って行って皆に説明して来てくれる?」
ソメイは日記を手にし深くお辞儀をして立ち去った。
さて…と、これからの事を思うとちょっと気が重いなぁ…
何が気が重いかって、パミルさんへの逃げが全く打てなくなってしまったからだ、自分の恥晒すのは気が引けるなぁ。
そんな事を思っていると、階段からどやどやと音が聞こえて来て食堂の扉が開いた。
「おねぇ様、アキさんお帰りなさい、何か見つかったの?」
ホワエさんが先頭でゾロゾロと4人が入って来た、その顔は皆してツヤツヤし如何にも湯上り卵肌という風情だった。
「あら、皆ただいまー、えぇ、面白かったわよ、ねぇ?」
「そうですね、何か色々あった気がしますよね…」
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