えっと、6人目の事を教えます1
食堂から外を見ると、結構な時間をあの部屋で過ごしたからか既にその窓からは夕日が見えていた。
「おーい、ソメイー、ちょっと来てくれないかー?」
「はい、何で御座いましょうご主人様?」扉を開けてソメイが入って来て俺の前で小腰をかがめた。
「あぁ、これ、渡しとくね、屋敷の中で必要な物が有ったらここから全部使ってくれて良いからね」そう言って見つけた金レノを袋に入れて手渡した。
「承りました、後程頂いた額を確認して報告致します。」
「必要と思った物は、直ぐに揃えて貰って良いからね、多分ずっと変えて無い物もあるだろうしね、って言うかそもそも俺自身がこの家に何が有るか分かってないしね…」
「交換若しくは購入の必要がある物は、昨日段階でもかなり見つけました、ご主人様が新しくお風呂を御作りになられたのでタオル等が不足気味です、それにサウナに入らせて頂いた時に気が付いたのですが、むき出しの板に座るのは良いのですが多分汗が染みてしまって良く無いと思いますので、床に引く大きめのタオルなどが有れば宜しいかと。」
そこからソメイが色々と提案してくれたのでその全てに承認をして家財を揃えて貰う事になった。
「それと、後もう一つ有るんだ、これはメイドーズ皆に伝えて欲しいんだけど…」
「はい?どのような事でしょうか?」
「うん、君たち5人姉妹だと思ってるよね?」
「そのように作られていますから、それが何か?」
「いや、実はね、6人目が居たんだ、さっき見つけたんだけどね…」
「え?…そうなんですか?、何処に居るんでしょうか?」
「うん、ちょっと事情があってね、今、お勉強をして貰っている所なんだけどね。」そう言って、俺はホーエンハムさんの日記を彼女に渡した。
「これは…製作者様の日記ですか?、あぁ、この字は確かに製作者様の字ですね、お懐かしい。」
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