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とりまテントを立てましょう2
「じゃ、ロープ貸してくれる。?」
「縄の事わふか?、これでいいわふか。?」
そう言って貸してくれたの少し作りが
弱い感じを受けるロープだった、
それを収納して、また頭の中で考える。
“じろさん、一寸このロープとカウルフの腱を
合成する事ってできるかなー。”
“肯定、可能です、ロープが強化されて
「ビーストウィップ:攻撃力48」に
変化しますが宜しいですか。?”
“あーはいはい、いっすよっ…て
ぇぇぇぇぇぇぇぇぇええっ?、なんでぇ?”
“返答、まず合成完了しました、その上で
先程の質問にご返答します、カウルフの腱は
強固で伸縮性に富んでおり、武器用の
合成素材となっています。”
“あー…だから武器に変化しちゃったのね。”
“肯定、その通りです。”
「茶四郎さん、ごめん…何か、ロープ…
武器になっちゃった。」
おずおずとビーストウイップを茶四郎さんに
差し出してみた。
「…何でこうなったのか良く分からんわふが
アキさんに上げた物わふよ、好きに使ったら
いいわふ。」




