えっと、新しいお酒の飲み方1
「迅雷、少ししたら冷えるからちょっと待っててね。」
「はぁ~ぃぃい」口回りが果物の汁でべたべただったので、タオルをボックスから出して綺麗に拭いてあげた。
「アキ、ありがと」にぱっと微笑んでこちらを見ていたが、
「ノワエ様どこいったの?」と寂しそうに周りを見渡した。
「あぁ、ノワエならさっきベッドに寝かして来たぜ。」
扉を開け部屋に入りつつクエロさんが迅雷に答えてくれた。
「おおさま、ノワエ様大丈夫?」
「あんがとな、嬢ちゃん、心配ねぇよ、少しだけ酒飲み過ぎただけだよ、明日には元気だよ。」ぐりぐりと迅雷の頭を撫でながら優しく返答した。
「おおさま分かった、迅雷また明日ノワエ様と遊んで貰う」
「そーかいそーかい、仲良くしてやってくれよ。」
クエロさんが迅雷に優しい目をしながらエールをあおった。
「じゃ、今日は元々アエカの日だったから、俺はこれでな。」
靄がかかりクエロさんからアエカさんに姿が変った。
「さて、これで寝る迄は俺の番って事だね、もう少しエールを貰いたいけど有る?」
「アエカさん、良かったら別の酒飲みませんか?」
ガタッ、ガタガタツ、ガタガタッ!、と椅子の音が鳴って、部屋にいる全員が俺の側にやって来た、ホント好奇心旺盛で酒好きな皆さんだよな、全く。
「ソメイ―、さっき作ってくれたジュース持って来てー!」
「少々お待ち下さーい。」そう返事が返って来た時、テマリが階段を上がって来てエレベータを開け、そこにはみっちりと入っていたジュースやおつまみが並んでいた。
テマリの次にボタンが階段から上がってきて配膳を始めた、テーブルの上には、不懐純氷と氷の樽に入った炭酸水、そしてゴブリンの村から貰って来た原材料がウモロの新しい酒の樽と竜の大息を置いた。
「あ、これ、新しい酒っす、ウモロが材料だそうですよ。」
皆が期待にワクワクした目で俺の方を見ている、それと一緒に竜の大息も机の上に置いた、さて、今日は2種類だね。
お読み頂き有難う御座います
暑さで別の世界に行ってしまいそうですが
読者の皆様にも暑中お見舞い申し上げます。
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