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病人の異世界のほほん放浪記  作者: やみがらす
とりま転移とコボルドさんこんにちわ
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とりま技達者です。

 「さてピグボア、ご飯も終わったから、

次のトレーニング行くわふよ、ちびたちー

一寸こっちおいでー。」


 「何わふー?ちゃーにーちゃん。?」

 「遊んでくれるわふー。??」


 「あのなー、ハナねーちゃん昔みたいに

痩せて皆と走りたいらしいわふよー、

だからみんなにはねーちゃんが痩せる

お手伝いして欲しいって言ってるわふ

皆手伝ってくれるわふかー。?」


 「ハナねーちゃん又昔みたいに

遊んでくれるわふかー。?」


 「じゃあハナねーちゃん、

もうボクのご飯こっそり

取らなくなるわふかー。?」


 「ハナねーちゃんウチの

ご飯も取らなくなるわふー。??」


 ギリギリギリギリ…あ…茶四郎さんが

獰猛なハンターの顔つきで歯ぎしりしてる…


 「お の れ は 子供達のご飯迄

盗ってたわふかーっ!!!!。」


 中腰になって膝を曲げた歩みで

ゆっくりハナさんに近づく茶四郎さん。


あれっ?えっ?えっ?、あれ鶏歩じゃね?。


 茶四郎さんとハナさんとの間が

一足の間合いに入ったその瞬間に

前に垂れ下がった手がゆっくりと上がり

肩口まで引き込まれて貯めた力がそのまま

もう片方の手を添えて一気に突き出された。


…心意六合拳の単把じゃねーかよ…これ


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