とりま技達者です。
「さてピグボア、ご飯も終わったから、
次のトレーニング行くわふよ、ちびたちー
一寸こっちおいでー。」
「何わふー?ちゃーにーちゃん。?」
「遊んでくれるわふー。??」
「あのなー、ハナねーちゃん昔みたいに
痩せて皆と走りたいらしいわふよー、
だからみんなにはねーちゃんが痩せる
お手伝いして欲しいって言ってるわふ
皆手伝ってくれるわふかー。?」
「ハナねーちゃん又昔みたいに
遊んでくれるわふかー。?」
「じゃあハナねーちゃん、
もうボクのご飯こっそり
取らなくなるわふかー。?」
「ハナねーちゃんウチの
ご飯も取らなくなるわふー。??」
ギリギリギリギリ…あ…茶四郎さんが
獰猛なハンターの顔つきで歯ぎしりしてる…
「お の れ は 子供達のご飯迄
盗ってたわふかーっ!!!!。」
中腰になって膝を曲げた歩みで
ゆっくりハナさんに近づく茶四郎さん。
あれっ?えっ?えっ?、あれ鶏歩じゃね?。
茶四郎さんとハナさんとの間が
一足の間合いに入ったその瞬間に
前に垂れ下がった手がゆっくりと上がり
肩口まで引き込まれて貯めた力がそのまま
もう片方の手を添えて一気に突き出された。
…心意六合拳の単把じゃねーかよ…これ




