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病人の異世界のほほん放浪記  作者: やみがらす
とりま転移とコボルドさんこんにちわ
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とりま実食です2

 「分かったわふよ、じゃ早速

食べてみるわふね。」


 しゃぐしゃぐ、モシャモシャ、

しゃぐしゃぐ、モシャモシャ

しばらく広場に咀嚼音が広がった。


 「美味しいわふよー、

ちょっとしょっぱくてちょっと甘くって、

今まで食べた事ない味わふー。」


 問題無さそうで良かった、

俺も食ってみよしゃぐしゃぐ、ん、

芯の部分で一旦歯が止まるから

分かり易いし塩味効いて美味いな。


 「良かった、これで取った後で

時間経ったのが出ても無駄にしないで

済みますね、塩入れて茹でるだけですから

皆さんでも出来ますよね。?」


 「これなら大丈夫わふよ、

これならワシらでも出来るわふ。」


 そこに遅れてハナさんがやって来た。


 「取り合えず何でも良いから

私にもご飯下さい。」


 「じゃこれ食べるわふよ」そう言って

1本の茹でウモロを渡す茶四郎さん。


 “はぶ” …え???は???

まさかの一本丸々一気食い?

もぐ、ぼり、ごしゅごしゅ、ぽりぼり。


 「しっかり噛め、少なくとも20回は

噛んで噛んで噛み締めるわふよ、

ご飯はこれを2本だけわふ、

しっかり噛まないとすぐに

別の物が食べたくなるわふ。」


 「肉食べたいわふー、サー、

ぎぶみぃみーとぉぉぉぉ、

我に命の糧をぉぉぉくださぃぃぃぃ。」


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