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病人の異世界のほほん放浪記  作者: やみがらす
とりま転移とコボルドさんこんにちわ
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とりま実食です

 あ、茹で上がったかな?、取り出して

皿代わりの葉っぱの上に置いて冷ます。


 手の空いてる村人が三々五々集まって、

「お腹減ったー、ご飯たべるわふー」

と言いながら、あちこちに座って

木の実やウモロを食べ始めた


 「みんなー、アキさんが古くなった

ウモロの食べ方を教えてくれたわふー、

興味ある人はこっちおいでわふー。」


 「何々?、古くなったウモロでも

食べれるわふかー。?」

 

 「それなら捨てないで済むから

節約になって良いわふねー。」


 そう言いながら何人か集まってきた。


 「皆さん爪って出せますか。?」


 「出せるわふよ、これで良いわふか。?」


 そう言いながら出てきた爪は、

刀の反りの様に緩やかに曲がっているが、

長く尖った爪だった。


 「じゃこの芯の下側の部分を

爪に突き刺してそのまま実の部分に

かぶりついて下さい、でも芯の部分は

食べないようにして下さいね、

細かい実の部分を食べて下さいね。」


 「分かったわふが、芯は食べちゃ

ダメわふか?採れたてのは

そのまま食べてるわふよ。?」


 「芯の部分は食べた後で

説明しますが薬の様な物なので、

ちょっと今は食べないで下さい。」


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