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病人の異世界のほほん放浪記  作者: やみがらす
とりま転移とコボルドさんこんにちわ
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とりま何だこれ?

 ぶふぉッ!!…水噴いた

ちょ、茶四郎さん、そのネタ一体

何処で拾って来たよ!


 「いいかぁ!、貴様は今からハナじゃなく

ピグボアわふ!、アンタ

実際ハッキリ言って太りすぎわふよ!

これから痩せて元に戻る迄、

ワシの事は必ず“サー“と呼ぶわふ、

そしてお前の事は”ピグボア”と呼ぶわふ、

嫌ならとっとと痩せるわふぅ。!!」


 「ちゃっしー酷いわふぅ、ピグボアて、

脂身たっぷり…じゅる、

美味しいお肉じゃないで…。」


 「だから、ちゃっしー言うな

このピグボアがぁ!」

タッタッタッ、バッコォン!!

助走をつけたアックスボ〇バーが炸裂しとる。

つか、何で昨日から出る技出る技全部が

プロレス風味なんですか、やだもー。


 「ほんげぁっ」、おぉ、顔面に当って

後頭部から地面に落ちた。


 「いっちわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」

ひぇぇぇ、決めポーズ迄しっかりやっとる。

一体誰がこの技の数々やら伝えたんだよ。!


 「おら、とっとと立って今すぐに

朝の走り込みするわふよ。」


 「うぅぅ、こんな事になるんなら、

足の痛いのなんか治らなければ

良かったわふぅ…」

イジイジ…


 「うだうだ言んでとっとと痩せるわふぅ

そしたら今度こそ嫁に貰ってやるわふ。!」


 ガバァッ!!

 「ほ…ホントわふか?、ホントにウチの事

嫁に貰ってくれるわふか。?」


お読み頂きまして誠に有難う御座います。

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