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病人の異世界のほほん放浪記  作者: やみがらす
とりま転移とコボルドさんこんにちわ
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とりま名前は昭和風味です。

 「あ、判りました、この子ホンットーに

暫く歩いて無いんすね、見たら

足の裏ぷにっぷにで柔らか過ぎです。」


 「ずっと食っちゃ寝して移動は歩かないで

転がってたから、しょうがないわふ。」


 「時にこの子の名前、教えて下さいな。」


 「あー、言ってなかったわふね、

ハナわふよ。」


 …しっかし昭和風味な名前が多いなーココ。


 「ハナさんや、足の裏固くなるけど

治るのとそのままとだったら

どっちが良いですか?。」


 後で文句言われちゃ敵わんから、

念の為に確認だけはしておこう。


 「…治るなら足の裏固くなっても良いわふ…」


 へいへい、

ほいじゃいっちょやりますかねぇ。


 頭の中で自分が持ってる、”かかと角質症”と

ハナさんが持ってる"魚の目"との交換を念じる

自分の体から赤い光が出て行って、

ハナさんに当り、ハナさんからも赤い光が出て

自分に当る。


 おぉぅ、こりゃちっと痛いなー、

ま、いっか。


 「どうですか?、ハナさん、痛くないですか?」


 「ん?、もう良いわふか?、んーと

ちょっと待ってわふ。」

 スクッ、スタスタ…ドスッドスッ…

ドスドスドス…


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