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病人の異世界のほほん放浪記  作者: やみがらす
とりま転移とコボルドさんこんにちわ
45/739

とりまコボルトさんの手って…

お読み頂いている読者の皆様

明けましておめでとう御座います。

本年もどうぞよろしくお願いします。

 「アキさん、スマンかったわふよ

怖い思いさせて申し訳ないわふ、

あんなんでもこの村の仲間だから

大目に見てやって欲しいわふ。」


 「あー、いえいえ、ちょっと怖かったから

思わず助け呼んじゃいましたけど

大丈夫ですよ、気にしないで下さい。」


 「そう言ってくれると助かるわふ。」


 「って言うか、焼けた肉がそんなに

珍しいのですか?普通に焚火されるのに?」


 「えーと…アキさん、わしら残念ながら

この手だと料理とか出来んわふよ。」

そう言って手のひらを出して来た。


 …すごく寸詰った犬の手です、

あと肉球がピンク色なのが可愛いです…。


 これじゃ包丁とかカトラリー使えなくね?

あっ、だからナイフに長い紐が付いてたのか

柄の部分を手に縛って使ってたのね。


 あー、だからさっき焼く時に

「焼いてくれるわふか?」って

聞いてきたのかー、焼く事に夢中で

よく見てなかったけど、焼いた肉は

爪で刺して食べるか、皿代わりの葉っぱに

直接口つけて舐めとってるよなー。


 「あーそういう事ですか、理解しました

所で"ちゃっしー"って?」


 「あの子、幼馴染わふ、番いになる約束も

してたわふが、さっき村長が言った通りで

なーんもせん子になった為に、村長から

もっといい子を探してと言われたわふ。」


お読み頂きまして誠に有難う御座います。

少し面白いと思って頂けたら評価を

お願い出来ますと嬉しいです、

日々の更新の励みになります。


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