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病人の異世界のほほん放浪記  作者: やみがらす
とりま転移とコボルドさんこんにちわ
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とりま人の話は聞きましょう。

うわ、こいつ、人の話聞かない系だ!

「は?、えっと、はぁ、まぁどうぞ」


 そう言いながら焼けた部分を

削ぎ切りにして、レラの実を少し絞る。


 娘さんが大きな口を開けて

ひと舐めで肉を口中に入れると、

モグモグと咀嚼しながら此方を見て


「クチャ、ちーとも足りんモグわふ、

もっと寄こゴックンすわふよ!。」


 えーぃ汚いぃぃ!

口の中を見せながら喋んなぁ!

と思っていると、なぜか思わぬ所から

びっくりする突っ込みが入った。


 「まだ全員食べてないんだから、

一人で勝手に横入りして食って

ワガママ言うなわふぅ!。」


 おぉ、犬らしい脚力を利用して

全力で助走をつけた、何と華麗な

フライングクロスチョップ!!


 「ぷぎゃぁ!」ゴロゴロゴロゴロ


 「ふぅ!、全くいつもいつも…

さぁ、皆気にしないで食べるわふよ、

アキさんスマンかったわふ。」

 

 「あ…あぁ、了解、焼くね。」

なんだこの状況?


 周りの人は皆”又か”と言う感じで

誰一人気遣う事も無い状態のようなので

多分これがこの人の日常なんだろうなー…。


お読み頂きまして誠に有難う御座います。


少し面白いと思って頂けたら評価を


お願い出来ますと嬉しいです、


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