とりまご飯真っ盛りです
頭の中で何故だかお気楽な音楽が、
ぶんちゃかぶんちゃかと流れる。
肉の表面が色づいてきたから、
少し塩をふって焼きを進めつつ
今だ!。(キラーン♢)
ファンファーレが頭の中で鳴り響き
“「表面だけ」上手に焼けました~♪”
と勝手なアナウンスを脳内で流す。
でっかい肉の塊だしなー、
ちゃんと中迄火通さないと怖いので、
焼けた所から削ぎ切りにして
シェラスコ風に食べて貰おう。
と思いながら茶四郎さんが持って来た
お皿代わりの大きな葉っぱの上に
ナイフを使いながら、こんがり焼けた
肉を削いで落としていく。
「茶四郎さん、チビさん達に先に
あげて下さいな、焼けるたび
順番に切っていくので、皆さんもどーぞ。」
そう言いながらまず第一陣の葉っぱの上の
お肉を茶四郎さんに手渡す。
「アツアツだから気をつけて下さいね」
「ありがたいわふ、おーい、ちびどもー、
アキさんからのご飯のプレゼントだわふー、
お礼言って食べるわふー。」
「「「お兄ちゃんありがとわふー。」」」
やっぱかわえーのー…
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