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病人の異世界のほほん放浪記  作者: やみがらす
とりま転移とコボルドさんこんにちわ
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とりま紹介中です2

 「確かにあいつわふ」、「そうわふ」


 「これで安心して森をお散歩できるわふ。」


 「チビと一緒に木の実を取りに行けるわふ。」


 一しきり毛皮の確認を終わると

俺の周りに群がった皆さんのシッポが、

千切れんばかりにブンブン振られると

声を揃えて「「「ありがとわふ!!」」」

と熱烈に丁寧なお礼を貰ってしまった。


 「いえいえ、どういたしまして」

余りにも可愛らしい風情に、

思わずニコニコしながら返事を返すと

ふと思いついた考えを、村の衆に提案してみた。


 「良かったらですが、そのわるい子の肉、

ここにあるのですが、皆さんも一緒に

召し上がりませんか?。」


 あれ?、言ってから気が付いたがこれって

「共食い」になるのかな?。


 そう思いつつ、肉を収納庫から取り出して

皆に見せた。

 

 「いいわふか?、今までの仕返しが

出来るから、それはうれしいわふよ。」


 「あ、はい、言ってから気が付きましたが

「共食い」にはなりませんよね?。」


 「だいじょぶわふ!、ウルフ種とコボルト種は

全く違うわふ、アキさんホントに良いわふか?。」


お読み頂きまして誠に有難う御座います。

少し面白いと思って頂けたら評価を

お願い出来ますと嬉しいです、

日々の更新の励みになります。

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