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とりま村に到着です2
ぐるっと周りを見渡してみると
村の端っこの方に大きな木が2本
立っている位で、特に後は何もない、
あ~、家自身が小さいから遠近感が
おかしくなったのか…。
「やあ、これはこれは、
可愛らしいお家が一杯ですね、
皆さん個別の持ち家ですか?。」
「ん~ウチの村は一人の時間をとっても
大切にするわふよ、だけど食事の時間は
村の中央で皆で集まって仲良く食べるわふ。」
「仲のいい事は大変良い事ですね。」
そう言いつつ集落を見回してみる、
まー木の杭で柵の様に覆ってるから
変な生き物は入ってこないだろうし、
野宿するよりはよっぽどマシかな。
集落の外れに大きな木が有るから、
迷惑にならない様に今夜は寝る時に
その下でも借りようか…
あっ!しまった、この人の名前何だっけ?
「ところで今更の話で大変申し訳ないの
ですが…。」
「なにわふ?。」
「お名前を伺っていない事にハタと
気が付きまして…」
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