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病人の異世界のほほん放浪記  作者: やみがらす
とりま転移とコボルドさんこんにちわ
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とりま一息入れてみます。

 川に着くと水面をのぞき込んで

川面に映る自分自身を確認してみた。


「あー、確かに18歳の頃の顔だわ、

でもちょっと生前より横に広いなー、

太ってるから仕方ないか。…」


そう独り言を言いつつ、水を見ると

非常に澄んだ水だった。


水に向かって”鑑定”と頭で考える。


“清潔、飲用可能”と出たので、水を

手で掬って飲み、人心地ついた所で

川べりの石に座り込み、血が流れて

汚れた手足を川に漬けて洗い始める。


洗いながらふと気が付いてしまった、

“あれ?これって、よく考えたら普通に

サバイバルじゃね?。


しかも道具無しの、食い物関係は不明で

難易度高めの方向の様な気がする。”


 そんなことをつらつらと考えながら、

自分の服装をまじまじと見なおすと、

ズボンがさっきの狼の攻撃で

膝裏から思いっ切り裂けていた。


仕方がないのでズボンを脱いで

“収納”と考えて中にしまい込み、

頭の中で更に”分離”と考える。


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