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病人の異世界のほほん放浪記  作者: やみがらす
とりま転移とコボルドさんこんにちわ
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とりま退治してみました。

 アホな事を考えている間に狼に回り込まれ

右足の膝裏に噛みつかれた。


 アィッ!、、、何かをむしり取られる感覚と、

激痛が襲い掛かる。


 今度は脳内で文を作成し、効力を試すが

やはり同様に赤色の玉が狼に向かって飛んで行く、

狼は3本足で横っ飛びに飛んで避けようとするが

玉は容赦なくホーミングして当り、

青い球が此方に帰って来て俺に当って

同じ様に足が元通りとなる。


 後ろ右足が潰され、2本脚になった狼は

体を支えきれずに蹲るが此方に向かって

牙を剥いて唸り、隙あらば噛みつく風情を

見せつけて、しきりにこちらを牽制している。


もー面倒くさいし先に進めないから、

とっとと昇天して貰いましょうかね?、

「喰らえ、今必殺の〇〇〇ャファイターの

ヒゲ漁師ケツスタンプ!。」


 小走りに、のしのしと近寄って勢いをつけて

かーらーの、ジャンプして全体重を狼に乗せる。


サイズ100を軽々と超過したキューティな

俺の尻の肉の下で”ゴキン”と言う骨がずれる

イヤな音が聞こえ、狼はそのままおとなしくなった。


「ふぅ、疲れた」呟きながら狼を触って、"収納"

と頭で考え、その死体を収納した。


 お、収納の能力もちゃんと使えるじゃん、

良かった良かった。


 周りを見回したが、狼は一匹だけだった、

良かった、この能力どう考えても一体多数の

乱戦向きの能力じゃないからなぁ、

少し安心して座り込み、周りを見渡した所、

近くに川が見えたので、立ち上がって

其方の方にてくてくと歩き始めた。


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