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病人の異世界のほほん放浪記  作者: やみがらす
とりま転移とコボルドさんこんにちわ
15/739

とりまキュッってなってます。

“グルルルルルル…“と言う唸り声が聞こえ、

俺の周りをゆっくりと値踏みする様に

襲い掛かるスキを見定める様に歩き始めた。


( ゜д゜) ・・・

 

(つд⊂)ゴシゴシ

 

(;゜д゜) ・・・

 

(つд⊂)ゴシゴシゴシ

  _, ._

(;゜ Д゜) …!?


 あ…これちょっとあかんヤツや、

キャ〇タマがキュッてする。


 鑑定をしてみると…

名前、カウルフ、攻撃的

食用可能、と出た。


 大きさは牛よりチョット小さい位、

狼っぽいくせに育ち過ぎだろ!。


 心臓が"ドッコンドッコン"と、

自分でもハッキリ判るほど拍動して、

耳の奥がキーンって鳴っているのが判るな。


 様子見をしながら俺の回りグルグルと回りつつ

左側に回り込んだ瞬間に”グルァッ!!”と

吠えながら飛びかかってきた。


 「ヒッツ!」と言いながら左手を前に出して

庇うが体の中から"ブチッ、ゴリッ"と

いう音が聞こえてきた。


一瞬、何が起こったのか分からなかったが

左手がジーンと熱くなり、よくよく見たら、

手首が半分無く左手がブラブラして今にも

手首が落ちそうになっていた。


「いぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!」

声にならない叫び声をあげ、目を剥く俺の目の前に

“グッチャグッチャ"と嬉し気に、

元俺の手首を咀嚼してる狼が見える。


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