とりまそろそろ終わりっすか?
『病気に関しては、我等神が試練として
与えるものであるから、いきなり重いのを
ドンッと一発か、チビチビか、じゃな、
フンハッ!!』
おぉ、ヘッドスプリングで起きてきた…
つか、そんな試練いらないっての。
そこからガチムチの能力説明が始まり、
鼻息荒くフンハフンハと鼻息荒く
次々ポージングを変えながら
「カクカクシカジカ、こうこううんぬん
ひしゃひしゃうまうま」
と能力についての説明をして来たが、
長ったらしくて、ポージング名が判らないのと
何より汗臭かったので割愛したいと思う。
じっと黙ってガチムチの話を聞いていた
老神がおもむろに口を開いて
『とまぁ、そういう訳じゃから能力は
貰っておきなさい、ワシから補足説明じゃ、
行く世界は"アーマ"と言う名前じゃ、
大体オヌシの世界の歴史で
中世の頃位と思ってくれれば良い、
一応…一応じゃが剣と魔法の世界じゃぞ。』
「アッはい、そっすか。」
『言葉は分るようにしておいてやろう
読みも書きも日本語のつもりで行えば
どの種族でも通じる。』
「ちょっと待って?どの種族でも??
ってことは人じゃない生命体とも?。」
何でか老神がフイッと視線をそらしたな、
ま、いーか、行ってみりゃわかるか。
何か、だらだらとこの場所に居たが、
そろそろ話も終わりかな?。




