ってか、いきなりピクニックです2
「あぁ、そうですね少し休憩しましょうか?」
そう言って3人で木陰の方に進んで腰を掛けた
ボックスからヒサを2つ取り出して
“良かったらお二人でどうぞ”と渡したが
何に使うのか分からずに2人でためつすがめつ
しながら“これ何?”って言う顔をしていた。
「あ、ごめんなさい、これこう使う物です
中にお水が入ってるので良ければどうぞ。」
そう言って上の部分のフタを抜いて口を開いて
流し込むように水を口の中に入れた、
それを見た2人は納得したようにモモから先に
口に水を流し込みピンに渡し飲んでいった。
「導師様、便利な物を御持ちなんですね?
普通水袋と言えば動物の内臓の袋ですが…
長く使わないと革の臭いがして正直言って
お水自身が美味しくないのですが、これ
そんな感じしないです、凄いですね。」
「そうですか?有難う御座います、
あ、そういえばゴブリン族の皆さんって
小物の木工が得意なんですよね?」
「えぇ、そうですよ、でもそれが何か?」
「これ、ニジュの村の森の中に生えてる
“ヒサの実”ですよ、それ乾かした物です。」
「えっ?だって、あれ凄く臭い強いじゃ
ないですか、それに実が詰まってるし
確かにヒサの実の形してますけど
こんな風に中空洞にはなってないですよ?」
*********************
お読み頂きまして誠に有難う御座います。
少しでも面白いと思って頂けたら評価を
お願い出来ますと嬉しいです、
日々の更新の励みになります。




