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いまさらの団子・煎餅、ですから醤油です

太田の館の拠点化計画。門を櫓門にしたい。堀を深く広くしたい。塀を高くしたい。で狭間から弓攻撃をしたい。馬防柵とか。あ、城形態ではないと思うので館でいいや。

石垣はまだしも、コンクリートは鉄筋を作成してからだよね。誰かが言ってましたっけ。中国みたいに石壁を高くそびえ立つような城壁の城をと。でも地震もあるし、火山噴火も台風もあるし、小規模な区割りで高い壁にしても日が当たらないし。排水下水処理をうまくやらないといけないし。山城で高い城壁はないかな、防衛面だけなら良いけど・・・う~ん。そういえば、天正の大地震で飛騨の内ヶ島家は壊滅しちゃったしね。あれは帰雲城があった山の山体崩壊らしいから、不運だけど。お宝伝説もあったよね。お城のお宝が流されたりうまったりしてるはずだってね。火山噴火なんかだと、火山灰だらけで城壁内が埋没とか日本のボンベイかよって歴史に登場しちゃうかも、それは嫌だな。


 馬防柵の名称がいかんな。馬だけを防ぐと誤解されやすいから。馬防柵の前には堀をほって、その掘った土を後ろで土塁に活用する。支柱となる部分以外は枝は決して取り払わない、有刺鉄線構造です。堀からあがって柵をどうにかしようとする敵に鉄砲でもなくても、槍でも、弓でも攻撃すればよいしさ。さらに堀の底に木やりでも仕込んで枝や葉っぱで空間をうめてカモフラージュして軽く土をかぶせておいて串刺しとか。えげつないですね。


 しばらくはいつ何があるか分からないのであまり遠出をしないように。皆で三角帆初号機で帆の可動の練習や動きを研究しましょうか。

久慈川なら冬は鮭だよね。夏は鮎ね。網はどうなんだどう、大変だよね。天然繊維の網だと腐るから。でも浮世絵で網やタモとか書かれてたよな。中途半端に進化しにくいのが漁だよね。梁漁でいくのが良いのかな。一応釣竿で釣る。

「次郎、鮭は皮をよく焼いて食べると体に良いそうだぞ。」(コラーゲン豊富はだまっていよう。)

「あとは石狩鍋か。」

「石狩とはなんでしょうか?」

「はるか北のほうの蝦夷地の地名らしいぞ。書に記されていたから。」

ドジョウも良いよね。流れの緩やかな砂地や泥の多いところならいるよね。


 米主体の食事だからな。だから1日で一人何合も食べるんだよね。栄養が偏るわけだ。白米至上主義の江戸庶民は脚気になるよな。

う、門前町なら煎餅じゃないか。焼いて水分がなくなれば保存が利く。塩、醤油の塩分でさらに保存が伸びる。

「次郎、煎餅って知っている?」

「米と塩をまぶして焼いたものでしょうか。」

「へー、そうなんだ。じゃ醤油煎餅ならよいか。甘味を混ぜて甘口の醤油ダレにして、あとは団子か?」

そうそう寺でも葬儀の時や仏会のときに、単純に丸めた団子がでるよな。彼岸のときとかにも。

確か団子は時間がたつと硬くなるので、硬くなりにくくするのは何だったっけかな。よくつくこと、

微妙な配合で山芋などを入れるとか、つく前の時点炊き上がった時に砂糖などを入れるとかだったかな。別に米でなくても良いか。稗や粟や栗・くるみ・枝豆でも良いか。原価と仕込みでの価格設定で。低価格商品とちょっと頑張れば手が届くもの、高級商品ね。で、醤油によるみたらし団子風とかさ。葛粉でとろみをつければOKだよね。やはりこれも、まずは参拝者用の差別化による提供ですかね。お布施次第とか、信徒用とかさ。戒名と一緒ですよ。

 煎餅もそれなりに保存食になるよな。固焼きにして水分を飛ばすほど保存によいはず。音がボリボリするけどさ。兵糧として持っていって一人何枚とかで戦場でのモチベーションの維持に使うとかね。


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