計画とセメントが作れません(改)
武将名と城名の訂正。一部わざと勘違いしている部分はそのままです。空想部分もありますのですいません。
次郎、久兵衛、元長と密談します。
「まず元長。例の砦の進捗は?」
「ある程度のもので良いとのことなので後一月ほど。」
「それくらいならしょうがないよね。完成のお披露目は代替わりが起きたときにね。」
ついで手紙の件の検討をする。
「江戸家より返書が来た。こちらに協力はするそうだ。で見返りに軍費を都合してほしいてさ。」
「残念ですが今回は致し方ないかもしれませんね。」
「現在南の江戸がこちらに協力して額田を抑制すれば、残る西の宇留野、天神林、北西の長倉、そこへ本陣の北の山入佐竹だけですよね。」
「江戸が額田を押さえてもらえば。西の2つを排除すれば良いか。」
「北は義信様に当たってもらえば挟み込めますが。」
「義信兄上には他国の侵入も警戒して籠城してもらうしかないよね。前回のこともあるしさ。磐城の動きも微妙だしさ、長倉がどう動くか分からないし。」
「それでは太田に出向き合力で対応されますか?」
「う~ん、元長。誰か手のものを山入へ侵入させて、動きを監視してくれる。それで動きがあれば船で下って知らせて。で、宇留野、天神林を伏兵奇襲しようか。宇留野城からは久慈川をどこから渡河するかだけど金砂郷方面から渡って、金砂郷を抜けるのではなくて、宮の郷沿いに南下して天神林方面へ行き合流だろうか。宮の郷から狙撃しよう。その後高柿さんところに追い込んでもらい。そのまま天神林へ向かおうか。天神林の馬坂城近くの佐竹寺の所の反対の小高い丘、次いで里川渡河の時でどうかな。毒矢でさ、頭になるものを標的にする。最終防衛は稲木道ね。」
「結構難しいですが、何人くらいを向かわせますか?」元長が聞いてきた。
「30人くらいずつでどうかな。弓以外にも和紙に石と消石灰を包んで投げつけろ。でもあまり深追いせず一定の効果がでれば引け。」
「効果ありますでしょうか?」と久兵衛。
「うまく目に入れば視界を奪える、最悪失明させることも可能だしね。城防御でも上からばら撒いてやれ。後は御屋形様にはしばらく野戦を行わないようにしてもらおう。武将の矜持なのか劣勢でも野戦したがるからさ。城の防御を見直してもらいたいよね。頃合を見て突撃してもらおうよ。」
しばし計画を推敲し、やはりこちらが将ではないので騎馬が少ない。久米城の義武兄上や小田野義安と連携しよう。
そこでさらに検討を重ね、山入のところから南に松平城があり、ここの松平はもともと高柿からの出だったよな。高柿と連絡をとり、こちらと高柿とで松平を誘う。久米城へは佐竹本家からと自分のところとで連絡を取る。義武兄上はともかく小田野も松平も山入とはそこまで仲良くないらしい。本家と山入の関係のようでもあり、それなら山入より本家に加担する可能性が高いとの結論です。
これで山入を三方向から押しつぶせるか。
本当何をしてるんだろう。毒があるんだったら、謀殺の嵐でケリがつくと思うだろうけど、こればかり多用するとさすがに宇喜多みたいになりそうなので、ここぞと言うときにだけ使おうと思ったのよ。
東清寺も少し防衛拠点になるように早めに改築しよう。
(城のリフォームは、まずは漆喰か。室町まで白土塗りか、で桃山時代に漆喰工法ができたはずだよな。)
(石灰モルタル作成は、確か有毒な煙がでたよな。野天でどう作るか。砂山2段階加水工法か。最初だけ注意すれば大丈夫かな。)(ちなみに石膏モルタルは別物です。今はまだ作れません。)(漆喰はTVで見てますよね。左官屋さんが藁や麻の繊維を刻んで混ぜ込んだ消石灰ね。)
(あれ、アレレ、ガ~ン、セメントてどう作るん。材料がない。作れない。誰か教えて。皆どやって作った?)(もしかして今のセメントを考えなくてもよいのかな。軽石、焼成粘土、砕いた磁器で簡易セメントにすれば良いか。建築基準法もないし試行錯誤でいきますか。)
今のところ使い心地がよいベスト3は石灰、軽石、灰汁。軽石もこれからどんどん使います。軽石、灰汁。軽石もこれからどんどん使うかも。




