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延徳元年も後少し。(即日改元制でいかせてね)(改)

太田城の部分と金砂山部分を追加改定します。

長享3年の秋、元号が変わりました。改元です。準備不足、連絡不足で公家の間でも改元をしらないで、旧元号をそのまま使っていたこともあったようです。元号が変わると長享3年はなくなりその年の初めから元年になるのかな。この辺がいくら聞いても分からん。立年改元ですね。

 東国など情報が伝わらないので、その年の末まで旧年号を使い年が明けてから使う「元2年」の慣習もあったらしいし。ほんと面倒。文明から長享は戦乱と疾病のための改元でそれらを断ち切るの思いで、災異改元のようだ。で、今回は将軍の変更(9代義尚死去で10代義材(義稙)へ)みたいで代始改元(君主交代)か祥瑞改元(吉事)なのかな。ほんと分かりません。人の名前も替わるし書くのが面倒です。


 この年山入佐竹の当主を継いだ佐竹義藤の要請により伊達、芦名、白河結城(陸奥南部)が佐竹領に侵攻した。幸い小野崎通綱らの活躍で何とか退けることができたようだ。

 戦勝祝いと父親への挨拶に太田へ行こう。

 「久兵衛、太田へ先触れをお願い。」

 「元長、次郎。お供をお願い。」


 「御屋形様、此度は勝ち戦おめでとうございます。お寺で秘伝の書を会得いたしまして、古くは隋や唐、さらには元、宋、明に伝わる知識で開発しましたものを、持参いたしました。」

 「周悦ごくろうであった。」(うわ、まだそれほどの年ではないけど弱々しいな父上。)

 漢方薬、深鍬、2輪猫車(バランス重視です)、干し椎茸、2号水飴、長槍、銭などを献上しておいた。

 いくつか話をして金砂山にある東清寺および200石を貰うことになった。ラッキーです。

 この近くには金砂山城がり、過去何度も太田城を落とされると逃げ込んで、ここを拠点に盛り返す地でもあり。城代として高柿信久が詰めているところであった。この高柿も山入の分家筋でもあった。

 その後御屋形様は座をはずしてお休みなられ、兄上義瞬様、家老の小野崎らと話をする。

 「周悦、お主目はどうした?」

 「おかげさまで、薬を飲んだり、祈祷で少しずつ直ってまいりました。」

 「では還俗(げんぞく ね。)したらどうだ。」

 「もう少し直りましたら。」(いずれはしないといけないけどもう少しこのままの方が楽なんだよね。でも時間がなさそうだから、わずかな時間稼ぎにしかならんかな。)(江戸時代だと身分制度厳しいので還俗とか簡単じゃないけど。この時代は都合でどうにかなってるよね。坊主で戦場ですよ。武田、上杉、そして今川お前もか。)

 一度退けたとはいえ山入佐竹の動きは良く注意しないといけないし、長倉、宇留野、天神林、江戸の動きにも注視するように言っておく。不意をつかれて太田を追われることが多いんだよね、まったく。太田の城は東西の里川と源氏川の流れを防御利用してるんだよね。3つの郭もあるのに、なぜ落ちるかなと思っていました。ただし実際に見ると欠点も多かったです。どうせ馬鹿な野戦でもしてるんでしょうね。ここで落ち延びると開発が遅れるから介入しちゃいます。捻じ曲げちゃてやりますよ。

 深鍬と猫車のデモンストレーションと深鍬衆の働きをお目にかけよう。堀を拡張し、川沿いの草地に狼落としのような落とし穴を掘っておく。4隅に低木を植えてこの中に入らないようにしてもらう。竹やりをしっかり仕込んでますけど。特に西側ね宇留野や天神林を目標に。江戸氏は勢力としては、やっかいだよな。(歴史など知らん。今までは生活向上に向けていたけど、どうせこれからはもっと人の生死に関与することになるのだから、あちらの歴史とはちがってくるのは当然でしょうね。)

 さて今回はこれでご挨拶は終わりました、私は帰りましょうかね。

 元長お願いね。

 

 数日前に元長と久兵衛を呼び相談する。

 「太田城だけどどうも城と言うより館、御所のような形だよね。郭の間も掘割が中途半端に分断しているし。」

 「一応3の郭ありますが、そうでかもしれません。」

 「で、皆にはこの数ヶ月極秘に砦を築いてほしいんだ。城の西にある2つの街道の間の山地にさ。こちらのほうが太田の城より高いだろう。中途半端なんだよね。山城でもなく、平城でもない小高い丘に館なんてね。」「木々の少し中ほどに砦を作って。作った同時に東の木々を取り払ってくれる。」(一夜城ですよ常陸版のね。)

 

 ちなみにこの少し前香取神宮の飯篠のもとへ人をやっておく。ちょうど創始者の飯篠家直が死去して代替わりをしている。弟子のなかで不満がでるかもしれないので、それとなく懐柔を試みる。お家騒動は大名家だけじゃないからね。初代の師岡一葉、松本政信らを引き抜ければ幸いです。一部では忍者流派とされているけど、剣術流派ですね。のちの塚原卜伝とかのね。下総の結城や千葉の戦力の妨害です。

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